ESSEonlineで2024年7月に公開された記事のなかから、ランキングTOP10入りした記事のひとつを紹介します。
ウッドデッキの材質選びにはご注意を。雰囲気重視で天然木を採用したライターは、当初、おしゃれに仕上がり満足したものの…。メンテを怠り、6年で、素足で歩くとささくれが気になるようになりました。ズボラな自分には、人工木のウッドデッキが合っていたと後悔することに。
※ 記事の初出は2024年7月。年齢を含め内容は執筆時の状況です。
すべての画像を見る(全5枚)外構プランにひと目ぼれ!天然木のウッドデッキに
筆者は夫と3歳になる娘の3人家族です。6年前に地元工務店で、延床面積26坪の2階建て住宅を建築。1階にLDKと水回り、2階に寝室や子ども部屋があります。
外構は工務店とは別の会社に。デザイン力が高い、エクステリア専門の設計施工会社を探して依頼しました。
購入した土地には、すでにブロック塀+フェンスが設置された状態。そのため、既存部分はそのままに、以下の2つのことを要望して、見積りを依頼しました。
・道路側からリビングが見えないよう目隠しをしたい
・将来子どもができたときに遊べる、ウッドデッキをつくりたい
そして提案されたのが、目隠しに植栽を植え、広々としたウッドデッキをつくる上のプランです。筆者はウッドデッキ=長方形のイメージしかなかったのですが、それをくつがえすおしゃれなデザインにひと目ぼれ!
設計士からは、ウッドデッキの材質について、以下の説明がありました。
・素材には天然木と人工木がある
・人工木は手入れが簡単で耐久性も高い。しかし、風合いは天然木に劣る
・天然木は人工木に比べ、色あせやひび割れが起きやすい
・天然木を採用した場合、長もちさせるのに保護塗料を年に1、2度塗布する必要がある
筆者は、「マイホームハイ」の真っただ中だったこともあり、メンテナンスくらい簡単にできると過信。雰囲気&デザイン重視で、天然木ウッドデッキを採用しました。