「心の免疫力」を高めてくれる、いい言葉にふれよう

写経のように、文字を書くという行為そのものに自己肯定感を高める効果があるのですが、一方で、なにもない状態でただ書くというのは、なかなか難しいもの。そこで、いわゆる「名言」と呼ばれる言葉の数々の「なぞり書き」がおすすめです。お手本をなぞっていくという行為に、人は達成感や自己の表現を実感できます。

体の栄養はビタミンやミネラルなどですが、心の栄養は言葉です。悲しいニュースやSNSでの攻撃的な言葉は、“心の免疫力”を弱めてしまいますが、いい言葉に接し、それを書くことは、心の免疫力を高め、気持ちを活気づけて、若々しい状態にしてくれることでしょう。

音読することで、さらに自己肯定感を高める

また、なぞり書きの効果を高めるためにぜひ行ってほしいのが「音読」です。

音読は、言葉のアウトプットとインプットを同時に行っています。いい言葉を話し、聞くことで、言葉はより強く肯定的な感情となって脳に向かい、自己肯定感を高めてくれるはずです。

今や人生100年時代といわれますが、自己肯定感はいくつになっても高められます。そして、自己肯定感が高まることで、しあわせ寿命があがるはずです! そのためのツールとして、すばらしい言葉のなぞり書きを活用してください。

オードリー・ヘプバーンの言葉でなぞり書き

今回は、自己肯定感を構成する「6つの感」のうちのひとつの「根(自尊感)」の一部をご紹介します。

なぞり書き1
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そのままの自分の価値を認め、自分を大切にすることで、自分が納得する楽しい人生が送れるようになるオードリー・ヘプバーンの言葉です。

言葉

しあわせ寿命あがる1日1行なぞり書き』(扶桑社刊)では、このほかにも心の免疫力を養い、脳の活性化、精神の安定などへとつながる自己肯定感を高めるための「なぞり書き」が掲載されています。チェックしてみてくださいね。

しあわせ寿命あがる1日1行なぞり書き(扶桑社ムック)

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