「片づかない家」には共通点がありました。そう教えてくれたのは、ライフオーガナイザーのお仕事で散らかったおうちを訪問することが多い下村志保美さん。整理収納サービスで訪問するおうちに必ずある「困っているもの」「今すぐ捨てても問題ないもの」のリストを公開してくれました。

捨て方がわからない大量の写真
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捨て方がわからないもの10

片づかない家にありがちなもの。個人情報が入っていたり、思い出があったり、また雑に捨てるとよくないことが起きそうなものなど、捨てようと思ってはいるけれどどうやって捨てたらいいかわからないものたちはありませんか?

スプレー缶

1. 使っていないパソコン、ガラケー、スマホ
2. 卒業アルバム・大量の写真
3. もうご縁がない方の名刺
4. 植木鉢や土などのガーデニンググッズ
5. 使っていない布団
6. お守り、お札などの神様グッズ
7. 使っていないスプレー缶
8. 年賀状や手紙類
9. 雛人形や五月人形
10. ぬいぐるみ

これらはまずお住まいの自治たちに処分方法を確認してください。そしてインターネットで検索するとご供養をしてくれる団体もありますので、それらを活用するのも方法のひとつです。

お金はかかりますが、手放すことで心も暮らしもすっきりします。

使うとき、使ったあと手間がかかるもの10

次は、使わないけれど持っているものです。人はだれしも面倒なことは嫌いで、避けようとします。持っているけど使おうという気になれない原因は、その手間かもしれません。

アイロン

11. アイロンが必要な服やハンカチ
12. 手洗いしないといけない服
13. クリーニング必須の夏服
14. すぐ毛玉ができる服
15. 靴ずれして痛い靴
16. キッチンマット、トイレマット
17. 使いにくい収納用品
18. 乾きにくいバスタオル
19. 風呂のフタ
20. 手入れが面倒な掃除グッズ

今それを積極的に使っていないのは「手間」が理由だとすれば、今後それを持っていても使うことは少ないでしょう。