家事を行うタイミングを見直したり、自分と向き合う時間をつくると、毎日がより充実したものになります。小学生の子ども2人と団地暮らし。大量のものを手放し生活が快適になった経験から、すっきり暮らしの情報発信をしているかさもさんのケースです。朝型にシフトして気がついたメリットや、日々の生活で取り入れていることなどについて語ります。

朝の「自分時間」に読書
朝の「自分時間」で、充実した一日に
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一日の始まりは、早起きして「自分時間」を満喫

以前は夜型で、朝なかなか起きられないタイプだった私。まずは起きてみるところから始めて、今では朝4時に起きて、自分時間を確保できるようになりました。

4時に起きたからと言ってすぐに活発に動けるわけではないのですが、子どもたちがまだ寝ている間にゆっくりコーヒーを飲みながら読書や、思考整理をすることで心にゆとりが生まれていると感じています。「自分は絶対に朝型にはなれない」と思っていたのに、今では朝が楽しみな時間に。

モーニングページ

思考の整理は「モーニングページ」と呼ばれる、そのとき考えていることを紙に書き出す方法で行っています。書く内容は日によってさまざまですが、悩みやワクワクすることのキーワードから関連するイメージをつないでいく、マインドマップの要領で書き進めます。

そうすると思考がすっきり、悩みは解決策まで書き出すことができるので、今行動すべきことが明確になります。書き出した紙はとっておかず、その日の夜に捨てるのがマイルールです。

家事は、体力がある朝に行って効率よく

団地のキッチン

子どもを寝かしつけてから家事をする方や、「キッチンリセットをしてからでないと寝られない」と思い込んでいる方もいらっしゃると思います。以前の私もそうでした。

ですが、夜は思考力も体力も限界。そんなときに家事をしても効率よく進まず、「むしろ朝に家事をしたほうがいいのでは?」と考えるようになりました。今ではキッチンリセットも部屋の掃除も、朝まだ子どもが寝ている間に行っています。

「無理して夜のうちに家事を終わらせなくてもいい」と割りきると、子どもとの時間も増えますし、寝かしつけで一緒に朝まで寝ても罪悪感がありません。