日本人の多くが抱える睡眠の問題。とくに寝苦しさを覚える夏は、睡眠の質が低下しがちです。睡眠不足が続くとイライラが募りストレスで夫婦仲に亀裂が入る可能性があることが、睡眠実態調査アンケートから判明! 夫婦ともに笑顔ですごすために不可欠な「ぐっすり眠れる」秘訣について、日本睡眠学会総合専門医で耳鼻科医の高島雅之先生に聞きました。

ベッドで寝る夫婦
夫婦間の根深い睡眠問題(※画像はイメージです。以下全て)

「寝苦しい」と感じる8月は、眠れずイライラが募りがち

毎日の睡眠は、体の疲れをとり、翌日の元気を養う大切なもの。スッキリした朝を迎えるためには、質量ともに満足できる睡眠をとりたいもの。実際のみんなの睡眠満足度は? 『2024年夏 睡眠実態調査』より、20代~60代女性の「睡眠の悩み」や「夫婦間でのギャップ」について、具体的なエピソードとともに紹介します。

※ 『2024年夏 睡眠実態調査』(「Yakult1000『睡眠実態調査』PR事務局」調べ。47都道府県、20~60代男女計1000人に実施)

寝苦しく感じている女性

まず、90%の方が「寝苦しい時期がある」と感じており、そのうち85.6%もの人がとくに「夏」に寝苦しさを感じることが判明。夏の睡眠が不快に感じる2大原因は「気温が高く寝苦しい」(90.0%)と「湿度が高く寝苦しい」(79.1%)でした。

暑い日本の夏。気温・湿度を調整するにはエアコンが必須ですが、家族と寝ている人は、いろいろ問題もあるよう。

「夫と空調の理想が異なるため、私がいつも寒い思いをする」(30代女性)、「暑くて目が覚めたり、エアコンが寒くて眠れなかったりで、睡眠も浅い。熟睡できてないので翌日、疲れていることが多い」(50代女性)

「室内の温度や湿度」にギャップを強く感じており、睡眠に際して一緒に寝ているパートナーになんらかの不満がある人は男性21.0%に対し、女性44.9%にも。なんと女性の方が2倍以上も不満を抱えていました。

家族と一緒に寝ることがストレスに。不眠「別居」したい人も…

寝室でイライラしている女性

ただでさえ寝苦しい季節。さらにこんな状況が加わり、イライラがマックスに。

「夫の寝相が悪く、寝てるときに突然パンチされる。また、自分が寒くなると私のかけ布団を奪っていく。ビックリするような声量で寝言を言うし、歯ぎしりもひどい」(40代女性)、「夫のいびきがうるさくて眠れずリビングに避難。朝、なんでこっちにいるんだ! と言われますが、あなたのせいです」(60代女性)

Q:睡眠の際、配偶者やパートナーへの対応としてどのような考えを持っていますか?

グラフ
『2024年夏 睡眠実態調査』で睡眠時に配偶者やパートナーと一緒に寝ており、不満があると回答した82人のデータからグラフを作成

パートナーと「別々の寝室で寝たい」と考える人は25%以上。さらに回答者の中には「離れて暮らしたい」という人まで。寝苦しい夏は、満足に眠れないことによる「不眠別居」を考えたくなる人がいるようです。さらに積み重なった寝不足により、日常生活にさまざまな悪影響が…。

「ちょっとしたことで子どもに激怒してしまった」(30代女性)、「うたた寝してしまい、気づいたら夜中に…。残っている家事を片づけていたら寝るのが遅くなり、寝不足の繰り返しに」(40歳女性)

寝不足で生じる影響としては、「昼間に眠たくなってしまう」が全体の60.2%(男性53.2%/女性67.2%)を占めました。次いで「やる気がなくなってしまう」が42.9%(男性35.2%/女性:50.6%)。
いずれも寝不足による「困りごと」を抱えているのは女性の割合が高い結果が出ました。30~50代のESSE世代の心身の健やかさを奪うのは、「ぐっすり眠れない」=「睡眠の質が低い」ことにあるかもしれません。

睡眠不足はイライラの原因。「質の高い睡眠」が重要!

ぐっすり眠る夫婦

睡眠の質が悪いと、どのような弊害があるのでしょうか? 睡眠に関する著書もある医師の高島雅之さんにお話を伺いました。

「夏に睡眠の質が悪くなるのは、高温多湿のため寝苦しくなるのが大きな原因です。また、寝る直前に水を飲みすぎると、夜中トイレに起きてしまい、これも睡眠の質を低下させます」(高島先生・以下同)

パートナーや子どもと寝室をともにしている場合はこんなことも問題に。

「家族で快適と感じるエアコンの温度設定が異なると、たとえば妻は冷えるのに夫や子どもは暑い…となることも珍しくありません。さらに40代以降のミドル世代に増えてくる『いびき』や、潜在的にストレスを抱えている人に多い『歯ぎしり』といった“音”の問題も睡眠環境ギャップを生む要因です」

このような「寝苦しい環境」×「睡眠環境のギャップ」により、睡眠不足が重なると心身ともに悪影響が。

「睡眠不足が続くと情緒・感情をコントロールしている脳の前頭葉の働きが低下し、感情コントロールが難しくなります。また、交感神経が高まるため、幸せホルモンの『セロトニン』の分泌が減少。これがイライラやうつの原因にもなるのです。さらに脳と腸はお互い影響し合う関係にあるため、脳がストレスにさらされ続けると腸内環境が悪化します」

こうした不調をひきずると、夏以降、秋バテを起こしたり、免疫機能が乱れて風邪をひきやすくなったりする可能性があるのだとか。1年でもっとも寝苦しい夏、睡眠の質を高めるにはどうすればいいのでしょうか?

「一度、家族で睡眠環境について話し合うのも1つの方法です。たとえば、住環境の都合で寝室は別けられなくても、マットレスやかけ布団をセパレートにする、光や音がするテレビやスマホの使用を寝室では控えてもらうなど睡眠ルールをつくるといいですね。食事では朝食にタンパク質を含む食品を摂取すること。そして発酵食品や乳酸菌のような腸が喜ぶものを食べて腸内環境を整えることをおすすめします」

「睡眠の質」の向上を目指すために今日から始めたい、飲む習慣

「質・量ともに満足できる睡眠をとりたい」「ストレスで毎日イライラせず、笑顔で過ごしたい」…そんな人に注目されているのが、「Yakult(ヤクルト)1000」「Y1000」です。

左「Yakult(ヤクルト)1000」、右「Y1000」
(左から)宅配専用商品『Yakult(ヤクルト)1000』100ml ¥141、店頭向けシリーズ『Y(ワイ)1000』 110ml ¥162 ※ともに機能性表示食品。価格は税込みで、メーカー希望小売価格。

いずれも生きて腸内まで到達する「乳酸菌 シロタ株」が1mlあたり10億個含まれているのが特徴。これはヤクルト史上最高密度です。そして「乳酸菌 シロタ株」は、研究により以下の機能が報告されています。

・一時的な精神的ストレスがかかる状況でのストレスをやわらげる機能や、睡眠の質※を高める機能

※ 眠りの深さ、すっきりとした目覚め

寝苦しくなる季節は、睡眠不足から疲れやイライラをためがち。ぐっすり眠れる工夫を取り入れて、機嫌よく過ごしたいですよね。睡眠環境を整えつつ、一時的な精神的ストレスがかかる状況での「ストレス緩和」と「睡眠の質向上」が報告されている「乳酸菌 シロタ株」を含む「Yakult1000」「Y1000」を習慣にして、夏を元気に乗り切りましょう!

 Yakult1000、Y1000について詳しくチェック!

【届出表示について】

・Yakult(ヤクルト)1000

 機能性表示食品(製品・成分評価)

 届出表示:本品には乳酸菌 シロタ株

 (L.カゼイ YIT 9029)が含まれるので、一時的な精神的ストレスがかかる状況でのストレスをやわらげ、また、睡眠の質(眠りの深さ、すっきりとした目覚め)を高める機能があります。さらに、乳酸菌 シロタ株(L.カゼイ YIT 9029)には、腸内環境を改善する機能があることが報告されています。

・Y1000

 機能性表示食品(成分評価)

 届出表示:本品には乳酸菌 シロタ株

 (L.カゼイ YIT 9029)が含まれます。乳酸菌 シロタ株(L.カゼイ YIT 9029)には、一時的な精神的ストレスがかかる状況でのストレスをやわらげる機能や睡眠の質(眠りの深さ、すっきりとした目覚め)を高める機能があることが報告されています。さらに、腸内環境を改善する機能があることが報告されています。

●食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。

●本品は、疾病の診断、治療、予防を目的としたものではありません。

●本品は国の許可を受けたものではありません

問い合わせ先/ヤクルト本社 https://www.yakult.co.jp/