夏休みの困りごとのひとつが、子どものランチづくり。お昼ごはんの用意をラクにするアイデアを紹介します。夫婦共働きで4人の子育て中、ラクして暮らしが整うコツについての著作もある人気ブロガー・ベリーさんのケースです。暑いなかでのごはんづくりに役立つ、お助けフードについて語ります。
すべての画像を見る(全7枚)短時間で用意できる「市販のパスタソース」を活用
酷暑が続くこの季節。キッチンに立ってごはんをつくっていても汗が噴き出てきます。そんななか、子どもたちの夏休みは続きます。夏休みの間は学童などに行くときはお弁当を持たせたり、家で過ごす場合は昼食を用意したり。いつも以上にごはんをつくる回数が増えます。
暑い季節のごはんづくりはひと苦労。そこで、夏休み中に家で食べる昼ごはんを用意するときには、わが家はよくパスタを利用します。短時間で用意でき、市販のパスタソースを使うと簡単だからです。
パスタソースはスーパーにいけば、さまざまな種類のものが売られています。ミートソースにトマトソース、イカスミソースにカルボナーラ。たらこソースや和風パスタソースも。夏休みはバリエーション豊富に買い込んでおけば、昼ごはんが簡単に用意できます。数人分を用意するときには、パスタソースを2~3種類使うのも一案です。
鍋の前に立つ時間をなるべく短くしたいなら、細めのパスタがおすすめ。私はよく、5分でゆで上がる細めのパスタを使います。短時間でゆで上がれば、熱い鍋の前に立ってパスタをかき混ぜる時間も短くできるからです。たとえばこの日はミートソースとたらこソースにしました。たらこソースは茹で上がったパスタにソースを出して、混ぜるだけ。
ミートソースは温めたほうがおいしいので、パスタを取り出した後のゆで汁の中に入れて温めます。
野菜をプラスすれば立派な献立に
パスタはひとりずつの皿に盛り付けるのではなく、味ごとにドサッと分けてテーブルに並べます。食べたい味を食べたい分だけ自分でのせるスタイルです。
パスタだけだとちょっと…と思うなら、トマトなど洗ってカットすればいいだけの野菜を添えるといいと思います。私は洗ってヘタを取ったミニトマトやカットしたトマト、キュウリのポン酢がけなどを添えることが多いです。
夏には短時間で茹でられるパスタと、洗って切るだけで出せる野菜を組み合わせれば、ランチには十分です。ただでさえ大変なごはんづくり。なるべくラクに、パパっとつくって食べられるものを用意して、暑い夏を乗り越えましょう。