50代になって髪が傷んでハリ・コシがなくなったり、白髪が増えたり…ヘアスタイル迷子になる人は多いもの。50代の夫婦ふたりで暮らすミニマリストの本多めぐさんは、ショートヘア歴が長いといいます。ここでは、ショートカットならではのメリットを教えてくれました。

後ろから見たところ
後ろから見たところ。いつも首元はスッキリ。夏も快適です
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1:乾かすのがラク!自然乾燥もドライヤーもあっという間

ショートヘア歴が長い50代です。若い頃はロングヘアだったこともありますが、手入れのラクさから10年以上ほとんどショートヘアです。今日は、ショートヘアでいて感じたメリットをお伝えします。

ショート
ラクちんなので30代後半からずっとショート。これくらいの短さです

ショートヘアの最大のメリットは、乾かす時間が短縮できること。忙しい日々の中で、夜の疲れた時間や朝の忙しい時間に、髪を短時間で乾かせるのはとても助かります。

50代以降は体力が落ち、疲れている日も多くなります。髪を早く乾かして睡眠時間を確保することは大切です。また、ドライヤーの使用時間が短くなることで電気代の節約効果もあり、髪へのダメージも少なくなったと感じています。

さらに、髪が早く乾くことで、夜のリラックスタイムや朝の支度時間を有効に使うことができます。ショートヘアは、忙しい女性にとって、非常に実用的でありがたいスタイルです。

2:スタイリングがラク。髪の傷みも気になりにくくなった

忙しい朝にヘアスタイルに時間をかけるのは大変。その点ショートヘアなら、スタイリングが簡単! 少量のヘアワックスやクリームで整えるだけで完成します。

また、少し変化をつけたいときには、前髪の方向を変えたり、トップにボリュームを出したりするだけで、違った印象を楽しむことができます。手軽にスタイルチェンジできるのもショートヘアのいいポイントです。

また、年齢を重ねると、髪の毛が細く、傷みやすくなりますよね。ショートヘアにすることで、傷んだ部分をこまめにカット。髪全体が長かったときよりも健康的な状態を保てています。

ロングヘアだと、どうしても毛先がパサついて見えがちだったのですが、ショートにして気になりにくくなりました。髪の健康を保ちやすくなったことで、自信をもって人前に出られる気がしています。

3:抜けた毛の総量が少ないので、お掃除もラクに

ショートヘアにすると、ロングヘアのときに比べて抜けた髪の総量がぐっと減ることに気づきます。ロングヘアだと、シャンプーやブラッシングの際に長い髪が抜け落ち、床や排水口の掃除が大変なことも。

しかし、ショートヘアなら髪の毛が短い分、抜けた毛が目立ちにくく、掃除もラクになったと感じています。忙しい日々の中で、掃除の手間を少しでも減らせるのは大きなメリットです。

4:白髪染めやトリートメントも量が少なくてOK。節約に

自宅染めするときのヘナカラーと道具一式
自宅染めするときのヘナカラーと道具一式

ショートヘアは、白髪染めやトリートメントの使用量が少なくてすむので経済的です。私は白髪を染めるときは自宅でヘナで染めています。ロングヘアだと、全体をケアするために大量の白髪染めが必要になりますが、ショートヘアなら少量で十分です。

トリートメントも同様です。その結果、ヘアケア用品の購入頻度が減り、家計にも優しくなりました。

また、美容室に行った場合でも、カットやカラーリングの時間も短くなるかと思います。待ち時間や施術時間が減るため、タイパもよくなります。

健康で美しい髪を維持しながら、経済的にも負担が少ないのは、ショートヘアならではのメリットです。