3:帰宅後のこまごました家事もする時間を決めておく

名もなき家事も、だいたいの時間を決めると、考えずとも自然と体が動きます。

炊飯器
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(1) 16時に帰宅したら洗濯物をたたみ、風呂掃除をしてから米をとぎ、19時の夕食に合わせて炊飯器のタイマーをオン。「タイマーを押した時点で茶碗としゃもじ、取り皿を並べておけば、炊き上がったらすぐに配膳できます」。就寝前には翌日のお弁当のために5時にセットします。

お風呂のスイッチ

(2) 18時からお風呂なので、17時過ぎに給湯器のスイッチを押して湯をためる。

シンクを拭く

(3) 夕食の洗い物を終えたら排水口を磨き、器をふいた布でシンクをふく。「翌朝、すがすがしく1日を始められます」。

お茶を飲む宇佐美さん

(4) お弁当の準備やアイロンかけを終えたら21時過ぎ。ようやくお茶で一服する。

4:毎朝決まったルートで掃除機をかける

「帰宅したときに気持ちがいいから」と始めた10分間の朝掃除。リビングからスタートしてキッチンやトイレ、2階も行います。

植物の手入れをしている宇佐美さん

(1) リビングで掃除機をかけながら植物を見わたして状態を確認。「ひとつあるだけで空間が生き生きするのにひかれて増えていきました。家族みたいな存在です」。

階段下のスペース

(2) リビングのあとは、リビングダイニングから続く階段下のスペースへ。オープンながら少しだけおこもり感がある場所。

パントリー

(3) パントリーへ。ここには乾物、お弁当箱やお菓子の型、ラップ類のストックなどを収納。「資格の勉強や書き物はここで。私の秘密基地です」。このあと2階を掃除して終了。

『暮らしのまんなかvol.39』(扶桑社刊)では、宇佐美さんのほかにも無理せずスムーズに暮らしをまわしている人のコツを紹介しています。

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