電気代の高騰の影響で、蓄電池に注目が集まっています。3年前にオール電化住宅を建てた当初は年間を通して光熱費が黒字だったのに、急激に収支が悪化…。そんな経験をしたライターは、対策として蓄電池をあとづけすることにしました。費用は、補助金を活用して70万円。1日で完了した工事の詳細をレポートします。

蓄電池
蓄電池は電気代高騰の有効な対抗策!
すべての画像を見る(全16枚)

10万円以上黒字だった光熱費が売電価格を上回るように

屋根一体型の太陽光パネル

筆者は、4年前にハウスメーカーで家を建て、妻と2匹のネコたちと暮らしています。家は延床面積27坪の総2階。屋根に太陽光パネル(屋根一体型)、10.08kW(10kW未満申請)搭載した、オール電化住宅です。

家を建てた当初、まだハウスメーカーのオリジナルの蓄電池が発売されておらず、採用できませんでした。そのため、日中に発電し、余った電気は売電。そして、深夜にお得な電気料金プランを契約し、食洗機や洗濯機、エコキュートは深夜電力を使っていました。

当初はこの電気の使い方で、光熱費(電気代)は年間10万円以上の黒字でした。ところが、入居から2年ほどした頃から電気が高騰。燃料費調整額と再エネ賦課金が高くなったため、買電価格が売電価格を上回るようになってしまったのです。

そこで、深夜に稼働していた家電(食洗機・洗濯機・エコキュート)を、太陽光パネルが発電する時間帯に変更。売電から電気を使う「自家消費」にシフトしました。

発電した電気を24時間使えるようにしたい!

蓄電池のパンフレットと電卓

深夜電力で稼働させていた家電を、「自家消費」にシフトしても、売電は適度にあるとわかりました。

売電できる電気があるなら、蓄電池を導入して夜にも使えるようにしたい! そう強く思うようになり、蓄電池をあとづけすることにしたのです。

それに蓄電池があれば、停電時も電気を使うことが可能に。東日本大震災のようなことがあっても、夜真っ暗な中で過ごさずにすみそうです。