冷蔵庫の奥から期限ぎれの食品が出てきたり、まだあったのに同じ食品を買ってきてガッカリした経験はありませんか? 食品の使い忘れは、少しの工夫で簡単に防ぐことができました。今回はESSEフレンズエディターで整理収納アドバイザーの名倉永利子さんが、実践して効果があった3つの方法をご紹介します。

冷蔵庫の中
食品の存在を忘れない冷蔵庫収納
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食べ忘れを防げる冷蔵庫収納はこんなに簡単

そもそもなぜ食品の使い忘れが起こってしまうのでしょうか? 考えてみた結果、原因は至ってシンプル。冷蔵庫という大きな箱の中で、食品が埋もれて見えなくなっていたからでした。

食品の存在を忘れないように改善してみて、実際に効果があった方法が次の3つです。

1.個数が多いものは、見えるように収納する

.個数が多いものは、見えるように収納する

こちらはコーヒーフレッシュ。袋から中身を出してダイソーの積み重ね収納ボックスに入れ替えるだけで、取り出しやすく使いやすくなったのはもちろん、残数がすぐに分かるようになりました。

さらに、袋の賞味期限が記載されたところを切り取ってケースにはっておいたら、賞味期限が短い食品でも、忘れず使いきれるようになりました。

2.袋入り調味料は、目立つところにクリップどめ

袋入り調味料は、目立つところにクリップ留め

なるべく早く消費したいものは、目立つところに置くようにしました。たとえば小分けの調味料。家にあったダブルクリップでまとめ、庫内の目につくところへとめておいたら、存在を忘れることなくすぐに使うことができました。

ただし、スーパーでもらえるお刺身用のしょうゆなど、余らせてしまうことが多いものは、最初からもらわない工夫、数自体を減らす工夫も必要だと感じました。