ウエスト、二の腕、お尻に太もも…。年齢を重ねるごとにボディラインのたるみは、服の着こなしでカバーすることであか抜けスタイルに。ここでは、パーソナルスタイリストの杉山律子さんが、太って見えることに悩むESSE読者にアドバイス。細見えと若見えが叶う体型カバーコーデのコツを紹介してくれました。

ポイントをおさえたAFTERコーデ
<After>マニッシュな細見えスタイルのコツを伝授
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気になる肉感は“ちょいゆる”で解決!

ESSE読者桜井さん(仮名)の普段のコーデ
<Before>ウエスト、二の腕、お尻に太もも…。気になるパーツをカバーするには?

バストにボリュームがあり、太って見えるのが悩みだというESSE読者の桜井ひとみさん(仮名・43歳)。カバーしたくて、普段はワンピースなどのダボッとした服を着ることが多いのですが、そういった服以外で細見えするコツが知りたいそうです。

●コーデのNGポイント

40代、50代の肉感が気になる部分のカバーには、“ちょいゆる”アイテムが強い味方に。「ほどよいゆとりが、細見えのカギ。“ちょいゆる”な服を選べば、自然とスタイルアップして見えますよ」と話すのは、パーソナルスタイリストの杉山律子さん。

ストレッチ素材のスキニージーンズは、肉感を拾いやすいアイテム。また横に広がって見えがちなボーダー柄や、斜めがけしたボディバッグは、胸のボリュームをかえって目立たせてしまうため、避けた方が無難です。

「逆にゆるすぎたり、体にフィットした服は太って見えるので気をつけて。トップスとボトムスのバランスは、『ゆる×細』を心がけるとメリハリがつきます」(杉山さん、以下同)