地震が落ち着くまで「地域で協力し、復旧を目指す」

がれきを片づける人々
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緊急性のある状態を脱したら、みんなで少しでも健やかに過ごせるよう、主体的に動きましょう。

●家の写真を日付入りで撮影する

復旧作業に入る前に、家やクルマなどの被害状況を写真に撮っておきます。

「写真は罹災証明書や保険の請求に必要な場合があります。日付入りで複数枚、いろいろな方向から撮影することがポイント」

●ラジオやSNSなどで災害情報を確認する

給水などの生活支援や復旧に関する情報は避難所の防災掲示板のほか、ラジオや行政のSNSなど、さまざまなメディアを通じて告知されます。

「定期的に確認し、周囲と情報を共有していきましょう」

●積極的に地域の復旧に関わる

避難所の運営は、基本的に地域住民が主体となって行います。

「みんなが過ごす場所をみんなでよくしていくという意識が大切です。体を動かすことで気が紛れ、ストレス解消にもなります」