新学期が始まってしばらくたち、なんとなくお弁当づくりがマンネリになってきていませんか?
毎日つくるのも大変なうえ、子どもに「あれ、飽きた」と言われると、なにか目新しく、食べてくれるものを探さなくちゃ、とあせってしまうもの。
そこで、テレビ番組『ヒルナンデス!』でもおなじみのスーパー家政婦makoさんに、簡単で子どもが残さず食べてくれるお弁当レシピを教えてもらいました!
家政婦makoさん直伝! 子どもが喜ぶかわいいカレーピラフ弁当
●子どもが喜ぶ! カレーピラフ弁当
すべての画像を見る(全7枚)makoさんは、冷蔵庫にあるもので、短時間でたくさんの品数をつくる名人。このピラフ弁当は、じつは材料を全部炊飯器に入れるだけでいっぺんにでき上がります。
また、保育園の栄養士をされていたmakoさん。そんな彼女の料理には、子どもが喜ぶテクもいっぱい。
たとえばここにはライオンがいるのがわかりますか? これは頭もたてがみもソーセージでできています。
一緒にあるのは四つ葉のクローバーです。
こちらは、ライオンの顔用に切ったソーセージの残りを使います。
その下にはペンギン卵も!
みんな大好きなソーセージと卵、そしてピラフはカレーケチャップ味と鉄板の組み合わせのお弁当。栄養を考えて、細かく切ったピーマンとシイタケも入っています。小さく刻んでいるので、苦手な子も気づかずぺろりと食べてくれますよ!
【材料(1人分)】
・米 1合
・ウインナソーセージ 4本(80g)
・ピーマン 1個
・シイタケ 1枚(20g)
・水 180ml
・卵 1個
・A[トマトケチャップ大さじ1 バター10g 顆粒洋風だし小さじ1と1/2 カレー粉小さじ1/2]
【つくり方】
(1) 米はといでおく。
ソーセージは2本それぞれ2/3の深さまで2mm幅の切り込みを入れる(たてがみ用)。
残り2本は長さを4等分に切り、うち4切れにクローバー状の切り込みを入れる(四葉のクローバー用)。ピーマンはヘタと種を除いてみじん切りにする。シイタケは石づきを除いてみじん切りにする。卵は殻をよく洗う。
(2) 炊飯器に(1)、分量の水、Aを入れ、普通に炊く。
(3) 炊き上がったらソーセージと卵を取り出す。弁当箱にご飯をよそい、その上に切り込みを入れたソーセージ1本を丸く広げて、真ん中に顔用のソーセージをおき、黒ゴマで目と鼻をつける(ライオン)。卵は殻をむいて半分に切り、両側に少しずつ切り込みを入れて手をつくり、黒ゴマで目と鼻をつける(ペンギン)。四葉のクローバーのソーセージも散らして完成。
makoさんの新刊
『予約殺到家政婦makoの魔法のカンタン弁当』(扶桑社刊)は、ほかにも超絶カンタンなのにおいしいお弁当のレシピがたくさん。毎日の生活に、ぜひ役立ててください!