食生活も“つくりおき”フル活用にシフト

ひとり暮らしになってから、日々の食事にも変化が。つくりたてを食べたいという息子のリクエストがなくなったことで、毎日料理をしなくなったのです。その代わり、つくりおきを活用するようになりました。

ようさんのつくりおき
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多いときは一度に5、6品をフライパン2つで調理します。つくるものは、炒め物、焼き物、煮物、野菜の下ゆでなどです。底の広いフライパンは、主に炒め物、焼き物用に。深いフライパンは煮物、下ゆで用。麺類もゆでます。“煮物は鍋で調理するもの”という考えにとらわれないようにしたら、調理もスムーズに。

鍋で炊飯するようさん

また、大きいお鍋は炊飯に、小さいお鍋はおみそ汁をつくるのに使用。おかずだけでなく、ご飯やおみそ汁も多めにつくって冷蔵庫で保存しています。

今振り返ると、子どもたちと暮らしていた頃はフライパンや鍋がなんとなく増えてしまっていただけで、必要以上のものを持っていたのかもしれません。今の自分にとって調理器具を適正量にしたら、収納も家事もラクになったのはうれしい発見でした。

2年間使用してみて、高さのある深いフライパン、底の広いフライパンの2つがあれば、最低限たりることを実感しています。どちらも26cmくらいの大きめサイズが個人的には使いやすいです。

これから新しく調理器具をそろえる方だけでなく、“持たない暮らし”をお考えの方のヒントにもなればうれしいです。

 

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