ロボット掃除機が動きやすい家を建てると、家事を大幅に減らせます。その好例として、2年前に平屋を建てた日刊住まいライターの家を紹介。床の段差をなくし、LDKの畳コーナーもフラットに。回遊動線&開き戸とつり戸を採用したことで、ロボット掃除機が効率的に動けます。外出中に家じゅうきれいになっている「魔法の間取り」をレポート。

LDK
ロボット掃除機が動き回れるよう工夫した筆者の家のLDK。ソファの背後の畳コーナーもフラット!
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ロボット掃除機が全部屋を掃除できる家を建てたい

間取り図

筆者は夫婦ふたり暮らし。2年前にハウスメーカーで、延床面積32坪(105㎡)の平屋を建てました。家づくりでは、1年以上かけてネットの情報や口コミをチェック。モデルハウスも100件以上見学し、間取りを検討しました。

間取りを決めるにあたって、新しい家は賃貸よりも部屋が広くなることで、掃除機をかける手間も増えると判断。絶対にロボット掃除機を、採用しようと決めていました。そうして、でき上ったのがこちらの間取りの家です。

さっそく、筆者がロボット掃除機で家じゅうきれいにするために、こだわったことを詳しく紹介していきましょう。