映画『シティーハンター』で、ずっと憧れていた主人公・冴羽リョウを演じることになった鈴木亮平さん。役づくりで意識したことや、忙しい日々の中での時間の使い方についてお話を伺いました。
すべての画像を見る(全4枚)鈴木亮平さんインタビュー。「40代になり、時間の使い方を意識するように」
劇中では、鍛えた体をしっかり見せるシーンがあるため、体づくりにも力を入れたそう。
「リョウって耳の下からあごにかけてのラインが大事なんですよ。ここがシャープじゃないと、“冴羽リョウ感”が出ないんです。このラインを出すために、体も絞りました。といっても、やったのはごく普通のこと。摂取カロリーを抑えて、タンパク質をしっかり取って、運動する。体づくりにおいては、やっぱり魔法のような方法はないですね」
ひとつの作品に取り組みながら、並行して次の作品の準備を…と、常にやることが控えるなか、「時間の使い方」についても考えるようになったのだそう。
「僕は今年で41歳なのですが、『いつまでも生きてはいられないぞ』と考えるようになって。やりたいことはどんどんやっていきたいから、時間の貴重さも意識するようになりました。移動も、たとえ10分でも早く到着できるなら、時短になるルートや移動手段を選ぶように。と言いつつ、グダグダしちゃう時間もあるんですけどね」