工務店が心配していた「狭さ」が逆に快適!
すべての画像を見る(全10枚)こちらが、わが家の階段下トイレです。「奥が低くなっているから頭がぶつからないか? 幅がないので、奥の低い部分の壁をふかして収納をつくることになる。そのぶんトイレの奥行きが狭くなるけど大丈夫か?」と、工務店は心配していました。しかし、まったく問題はありませんでした。
いちばん奥は床から高さ165cm。ここは頭をぶつけそうなのでニッチ収納と窓にしています。ただ、そのぶん、奥行きが短くなっています。
収納には、ストックのトイレットペーパーを置いています。飾り棚のようなスペースもよい感じ。その手前の天井高は176cm。便器の上まで来れば、天井高が235㎝ありますから、まったく問題はありません。
この段になっている奥の天井部分がアクセントになっていて、それも結構気に入っています。
ドアからトイレタンクまでの奥行きは156㎝。幅は76㎝あります。工務店が心配していたほど狭く感じません。かえって落ち着くくらいです。
手洗い器つきのタンクトイレにしたので、トイレ内には手洗いカウンターはつくりませんでした。ですから、幅もこれで問題なし。
ちなみに便座からドアまでは80cm。便座に座った状態で、手を伸ばせばドアに手が届き、鍵を閉めることもできます。筆者にとって、156㎝は快適な奥行きでした。
わが家には2階にもトイレがあります(写真)。こちらはしっかり1畳分のスペースをとりました。幅は1階のトイレと同じで76㎝ですが、奥行きは180㎝あります。これだと便座に座ったまま手を伸ばして、ドアの鍵を閉めるのはムリ。
狭くなることが心配だった1階の階段下トイレ。筆者にとっては、逆にちょうどよい広さでした。