おすすめの布団乾燥のやり方

効果的な布団乾燥のやり方をご紹介します。

(1)布団乾燥機をかける

除湿したい布団とかけ布団を用意する。敷きパッドなど不要なものを取り除き、布団に熱風が行き渡りやすくします。

準備
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今回、かけ布団は羽毛布団を使用しています。

セット

布団乾燥機を設置して、乾燥させます。

湿度

乾燥前の部屋の湿度は、54%でした。

(2)布団を上げる

計測

布団乾燥機を使用したあとの湿度は75%ほど。布団の下は80%近くまで上がる日もありました。部屋の中は乾燥前から約20%も湿度がアップし、ムッとしています。

次に、布団を上げて布団の裏に溜まった湿気を逃します。フローリングはベタベタし、除湿シートやマットレスも湿気を吸っているので、しっかり乾かせるようにします。

乾燥

風が当たる面積が多くなるようにして干します。ベッドの場合もマットレスの裏に湿気がたまりやすいので、湿気が逃げやすいよう裏返したり立てかけたりします。

(3)除湿をする

外気が乾燥していて換気できるのであれば、窓をあけて室内の換気をします。花粉や雨や雪などで喚起できない場合は、室内で除湿します。

サーキュレーター

その際、除湿器や衣類乾燥除湿器を使うのがおすすめです(エアコンのドライ機能も使えます)。サーキュレーターを併用するとさらに効率が上がります。

乾燥後

実際にやってみると、30分で67%に下がり、1時間も除湿すると65%になりました。

湿気でムッとしていた部屋もすっきりして、湿っていた床もサラサラになりました。必要な場合は、さらに長めに除湿してください。

布団乾燥機をかけるとき、布団だけ乾燥させて、除湿シートやマットレスなどの湿気を逃し忘れがちです。除湿器や衣類乾燥除湿器も使用すれば、短時間で除湿でき湿気もどりを防げます。布団のフワフワを長もちさせるためにも、このひと手間をぜひ試してみてください。