現在、毎週月曜夜9時に放送中の『君が心をくれたから』は、長崎を舞台にした、切ないラブファンタジードラマ。主人公・逢原 雨(永野芽郁)が愛する男性・朝野太陽を、山田裕貴さんが演じています。

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山田裕貴さん
山田裕貴さん

「このドラマは、当たり前だと思っていることが、じつはとても幸せなんだということを見つめ直しましょうと問いかけている作品だと思います。皆が心健やかに生きるためには、表面的に物事を判断せず、相手の気持ちを考えながら、自分の心も大事にしないといけないなと、最近よく考えるようになりました。他人を思いやる気持ちが欠落しがちな今の世の中で、観た人たちの心に、少しでも温かい輪が広がっていけばいいなと思います」

事故に遭った太陽の命を救うために、雨は自分の“五感”を差し出すという過酷な宿命を背負うことになり…。

「太陽は雲にかげるときもあれば、出てこないときもありますよね。僕は雨ちゃんに対して、すごく繊細に接しないといけないので、“太陽”という名前だからといって、ずっとピーカンな態度でいるのはイヤだと思っています。夏の太陽のような暑さ、秋の太陽のような優しさ、そして『日差しがあってよかった』と思われる冬の太陽のような暖かさ。いろいろな顔をもっている太陽でいたいと思いながら、演じています」