「クローゼットはパンパンなのに今日着る服がない」「間に合せで買った100円グッズ、デザインが気に入っていないのに壊れないから捨てられない」なんて漠然と思いながらそのままになっていませんか? 自分なりの買い物ルールをつくれば、そんなループから抜け出せるかもしれません。ここではYouTubeチャンネル「60歳からの幸せライフ」が人気の暮らし上手・ライフさんに、無駄買いから学んだ「失敗しない買い物ルール」を教えてもらいました。

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ライフさんが着用しているワンピースの画像
流行に振りまわされない形のワンピースを愛用
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1:トレンド服より自分の体に合ったものを選ぶ

昔は流行している服を購入することが多かったですが、最近は失敗することも。色違いで購入したボトムスは、試着も裾直しもしたのに、いざ家で着てみたら「なんか違う」という結果に。

「腰まわりが大きく、今思うと私の骨格ではうまく着こなせない形でした。でも流行りのデザインだからと購入。着てみたら、想像どおりのシルエットにはなりませんでした。そういったこともあり、今は流行りよりも自分の体に合う素材や形の服を重視しています」

2:安いからといって飛びつかない

ライフさんが手放した2着の洋服の画像。
安くて購入したもののサイズが大きく、しかも重いので手放すことになった洋服。娘にゆずることに。

また、安さだけを理由に買った買い物も失敗しがちだと気づいたライフさん。夫からも「安物買いの銭失いになる」とよく指摘を受けるそうです。

「見た目が私好みのワンピースがあったんです。しかもセールで1000円も安くなっていたので、つい飛びついて購入。安いことに気を取られて試着もしなかったんです。家で着てみたら、自分には似合わないことに気づきました。それからは、安さだけで購入を判断しないようにしています。でも消耗品は別ですね。消耗品は安さで選んでもあまり失敗しません」