コロナ禍で広まったリモートワーク。自宅で仕事ができるメリットの一方で、外に出て体を動かす機会が減り、小顔にはよくない環境に。マスク生活が明け、ふと鏡やPCに映る自分の顔が、「いつの間にか大きくなってる?」「むくみやゆがみが目立ってきた?」なんて感じることがあるのではないでしょうか。
いつの間にか顔が大きくなっている?小顔チェックリスト
すべての画像を見る(全3枚)著書累計100万部超、数多くの女優やモデルのトレーニングを担当してきたボディワーカーの森拓郎さんは、「見た目の印象を変えるなら優先的にやせたいのは『顔』です。まずは、自分の顔が大きくなってしまっていないか、チェックしてみてください」と語ります。今回は、森さんに小顔のための条件を教えてもらいました。
小顔に大切なのは、頭が正しい位置にあること
まず、小顔のためにいちばん大切な条件は、頭が正しい位置にあること。頭が、体幹部(肋骨)の真上にきっちりとのっかっているのが理想です。ところが、スマホ操作やPC作業、家事など、頭が前に出やすい姿勢をとることが、日常的に増えているのが現実です。
首が前に出ると、背中が丸まり、巻き肩になります。顔と首の距離が近くなり、あごがつぶれてたるんでしまう。顔周りのリンパの流れも悪くなり、水分をため込んでむくみやすくなります。顔周りの血流が悪くなって脂肪がつきやすくなり、ついた脂肪はシワやたるみにつながります。
そんな顔が大きくなる悪循環を断つためには、頭の位置を意識して、普段から姿勢を見直すことが必要なのです。