汚れやすく掃除が大変なキッチンや洗濯機回り。日々のメンテがラクになるよう、しっかり対策をとりましょう。3年前にハウスメーカーで注文住宅を建てた日刊住まいライターは、「排気口カバー」や100均の「汚れ防止テープ」、洗濯機を手軽に動かせる「キャスターつき置き台」など、4つのアイテムを用意。結果、掃除のストレスも感じず、きれいな状態を保てています。引っ越しシーズン、賃貸でも使えるアイデアです。
すべての画像を見る(全11枚)キッチンは調理しやすいL型のオープンタイプに
筆者は、3年前にハウスメーカーで注文住宅を建て、妻と2匹のネコと暮らしています。延床面積は27坪、総2階でコンパクトな家です。小さな家でも、気持ちのいいキッチンにしたくて、2階リビングの間取りを採用しました。
キッチンは、コンロ部分を壁づけにして、シンク部分を対面にしたL型キッチンにしました(写真)。
このプランにしたのは、キッチン部分にカウンターをつけたい、という理由から。夫婦ふたりなので、ダイニングテーブルよりもカウンターで食事する方が、準備も片づけも効率よくできると思ったからです。写真の右下、パソコンを置いているスペースが、そのカウンター。食事のときだけでなく、テレワーク時も活躍!
また、妻の趣味であるパンやお菓子づくりが思う存分できるよう、作業スペースが多くとれるロングサイズのキッチンを採用しました。
キッチンが大きくなったぶん、掃除の範囲も広がります。きれいな状態を保ちつつ、日々の掃除やメンテナンスは、最小限ですむよう、入居前に3つのアイテムを準備しました。そのこともあって、3年暮らしていても、きれいなキッチンをキープできています。さっそく、紹介していきましょう。