透明や半透明のジッパーつき保存袋が収納にも便利です。整理収納アドバイザーでインスタグラマーのshiroiro.homeさんは家じゅうでこの保存袋を使い倒しているそう。詳しくお話を聞きました。
ジッパーつき保存袋にシャンプー!? その意図とは?
わが家では、ジッパーつき保存袋はなくてはならない収納アイテム。普段よく使うサイズの保存袋はストックをしてきらさないようにしているほど。最近では形やサイズもすごく豊富で、いろいろな種類の保存袋が販売されています。
お気に入りは100円ショップで発見した横型の保存袋。使いやすくてリピートしています。毎日の生活の中で、ストレスなく出し入れがスムーズにできるように保存袋のサイズや形にもこだわりたいところです。
ここからはわが家でのジッパーつき保存袋の活用アイデアを紹介します。
●1.メイクポーチとして
すべての画像を見る(全8枚)保存袋をメイクポーチとして使っています。以前はお気に入りのメイクポーチを買って大切に使っていましたが、汚さないように使わなければいけないのがストレスでした。
それから、使いやすさを重視してジッパーつき保存袋を使うことに。汚れたら新しいものにすぐに取り替えられる、というのがとっても快適。中が見えるので中身の置き忘れもありませんし、ぜひ試してほしい活用法です!
●2.薬入れとして
家族で服用中の薬は種類ごとにジッパーつき保存袋に入れてラべリングし、まとめてボックスに入れています。この収納法を採用してから薬の飲み忘れが減りましたし、省スペースにもなっています。
このボックスの定位置はキッチンの扉をあけたすぐ横。定位置を決めておくことで服用までのリズムができあがるのでオススメです。
※薬を保管・服用する際には、用法や容量、使用期限をきちんと守ってください
●3.細々とした小さなものを雑多に収納
家の中にどこに置いたらいいか迷う、細かいものってありませんか。
わが家ではクリップやフック、キーホルダーなどがそれにあたります。それぞれジッパーつき保存袋に入れてひとまとめに箱に入れて収納。
こういった細かいものは散らかる原因になりがち。ごちゃっと箱に流し入れるより、しっかり収納場所を決めてあげることが大事です。保存袋の形を統一してそろえることによって、見やすく取り出しやすくなります。
●4.子どもの外出先のおやつ入れにも最適
外出先にもっていく子どもたちのおやつを、間口が広く、取り出しやすいジッパーつき保存袋に入れて収納。穴をあけて壁に取りつけたフックにかけています。
中身が一目瞭然なので残量の管理にも効果的ですね。外出前にバタバタしているときにもさっと手に取れるのもうれしい。
●5.お風呂でシャンプーなどのつめ替え用ボトルの中に入れて
つめ替え用のシャンプーを買ってきてお好みの空のボトルに入れる際、そのままボトルにシャンプーを流し込むより、保存袋に入れてそこにポンプをさす方法をぜひ試してほしいです。
ボトルが汚れることがありませんし、シャンプーが残り少なくなったとき、保存袋の端のほうにシャンプーを寄せればきれいに使いきれます。ボトルの小さな口にシャンプーを入れるより、保存袋に入れるほうがだんぜん早くて簡単!
●6.季節外の下着収納に
シーズンオフの下着、ストッキング、黒タイツ、カラータイツなどをジッパーつき保存袋で種類ごとに収納。
これらのアイテムは見た目も素材も似たり寄ったりなので、種類ごとに分けた収納が必須。在庫管理もしやすくなり、重複して同じものを何枚も購入することもなくなります。
●7.子どもの靴の収納に
季節外の子どもたちの靴やサンダルは横型の保存袋にぴったりと収まります。持ち上げるときにばらけることもありませんし、どちらかをなくすこともありません。
●おまけ:デザイン性のあるジッパーつき保存袋を使っておしゃれな収納を楽しんで!
最近の100円ショップではデザイン性の高いおしゃれなジッパーつき保存袋も売っています。見出しつきという便利な機能がついた保存袋や、かわいいビンのデザインがついていて見せる収納にも向いているなと感じます。
たとえば、冷凍庫の中で冷凍野菜などを見出しつきで整理するのも便利ですよね。
横型、縦型などいろいろなジッパーつき保存袋が売っていますが、使い勝手や使用目的に合った保存袋をうまく使い分けることでスッキリした家づくりができますよ。