贈り物にも自分のご褒美にもぴったりなお菓子を紹介する「手土産なんにする?」コーナー。今回は、ESSE編集部員が実際に食べて「忘れられない手土産」のなかから、おすすめの北海道スイーツをピックアップ。
柳月の「あんバタサン」
スイーツ激戦区でお土産の種類も豊富な北海道。そのなかでも、お取り寄せでも楽しめる絶品サブレサンドをレコメンド。
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●十勝名物を組み合わせた、究極の「和洋折衷」
北海道の素材にこだわったお菓子づくりを長年続けている、老舗スイーツブランド「柳月」。
看板商品のひとつ「あんバタサン」は、昭和20年代に当時は邪道と言われた「あんこ」と「バター」を合わせてみたら…職人たちも驚くおいしさで、好相性だったという誕生秘話が。
豊かな風味の発酵バターに使用している牛乳と、あんの優しい甘さを生み出す小豆は、どちらも十勝名物。合わないはずがないコンビなのです。
あんバターをサンドしているサブレは、オホーツクの塩が隠し味。さっぱりと食べ飽きない、和洋折衷なスイーツに仕上がっています。
「母からの北海道土産で知ったサブレサンド。意外にもあんバタークリームがさっぱりとした上品な甘さなので何個も食べたくなってしまいます! 紳士のキャラクターが描かれた特製缶のパッケージも、スペシャル感があって可愛いんです」(おしゃれな手土産に目がないESSEonline編集部員N)
日を置くと、サブレがサクサクからしっとりとした食感に変化し、また違った味わいを楽しめるそう。北海道旅行の際のお土産候補にぜひ加えてみてください。
・あんバタサン 特製缶 12個入り¥2100(柳月)
紹介した商品は、取材時に各店舗で販売されていたものです。店舗により価格や取扱商品は異なります。仕入れ状況によって同じ商品がない場合や、既に販売終了している可能性もありますので、ご了承ください