服や靴を手放すときに唱える言葉
高かった服や思い出のある服は、手放すのに時間がかかったそう。そんなときに背中を押してくれた考え方を教えてくれました。
●「重くない? 痛くない?」
すべての画像を見る(全7枚)デザインが好きでも、重かったり痛みを感じたら処分。「着ていてつらい服や、履いていて痛い靴は自然と身につけなくなります」。
●「最後に着たのはいつ?」
最後の日を思い返すと、想像以上に着ていないことも。「その服がなくても困らず過ごせていたのなら、手放してもきっと困りません」。
●「死蔵がいちばんもったいない」
今着ない服は、ずっと着ないもの。「寝かせた状態の方がもったいない! 寄付、売る、譲るなどして次に必要な人の元へ届けます」。
●「流行は巡ってきても違うもの」
バブル時代に買った肩パッド入りコートを、また流行したら着ようと保管していたライフさん。「再流行したけれど、シルエットがまったく違っていて。流行は巡っても、デザインが進化することを学びました」。
●「〇〇ちゃん、いらない?」
サイズ選びを失敗した、ほぼ新品状態の服は、親族や友人に譲ることも。「30代の娘がもらってくれることが多いです。メルカリで販売することもあるようですが、本人にまかせます」。
●迷ったら一時保管箱へ
手放すことを即決心できない服は、いったん箱に入れ保留に。「クローゼットの見づらい場所へ一時保管します。置き場所を変えると未練を断ち切りやすくなります」。
『これからの暮らし by ESSE vol.06』では、今回紹介した以外にも、60代以上の暮らし上手さんの「ものの持ち方 手放し方」、後悔しない「終の棲家(すみか)」の選び方、若々しい肌&体をつくる「整え」美容、村上祥子さんの 冷凍パックごはんなど、暮らしに役立つ情報が満載です。