“奇跡のアラ還”と称される美容家の君島十和子さんは現在57歳。年齢を重ねるほどに美しさと輝きが増す、その秘訣を教えてもらいました。十和子さんが取り組んでいる夜のルーティンには、今日から取り組める健康や美のヒントがいっぱいつまっています。
帰宅後、ミルクタイプのクレンジングですぐにオフ
ホコリなどの汚れが肌についているから帰宅後は早めにメイクオフ。「乾燥しやすい大人は、皮脂を奪いすぎないミルククレンジングを」。優しい使い心地のものを選んで。
●ミスト化粧水でメイクをゆるめてから落として
メイクオフする前にはひと工夫。「ミストをかけるとメイクがゆるんで落ちやすくなり、肌摩擦を減らせます」。保湿成分配合のものがおすすめ。
水仕事は手袋の二重づけで手の美しさをキープ
すべての画像を見る(全4枚)ハンドクリームをたっぷり塗り、綿の手袋の上からゴム手袋を重ねて水仕事。「時短になるのでお皿は熱いお湯で洗います。水仕事後の手肌は温熱効果でしっとりに」
食事とスマホタイムは就寝時間から逆算します
「満腹だと眠れないので食事は就寝3時間前までに。また、覚醒させるスマホは寝る1時間前からは見ません。充電も寝室とは別部屋でします」。よりよい睡眠に導くための習慣です。
君島十和子さんのバスタイム3ヵ条
お風呂に入る際のルーティンもご紹介。
(1) 必ず湯船に肩までつかる
冷え性なので体を冷やさないようにしているそう。「お風呂はリラックスタイム。時間がないときでもシャワーではなく湯船につかって芯から温まります」
(2) 頭皮マッサージは4分割して丁寧に
シャンプーのついでの頭皮マッサージ。
「毛穴全部を洗う気持ちで、指の腹を使ってモミモミ。頭を4分割すると全体をくまなく刺激できます」
(3) 最後に冷水でキューティクルを引き締め
シャンプー後、髪をお湯ですすいだら、最後に頭皮に冷水をかけてフィニッシュ。「キューティクルを引き締めると同時に温冷効果で体がポカポカに」