スーパーに行くたびに「物価高」を感じる今日この頃。食材は安いときにまとめ買いしたいけれど、使いきれずに食品ロスに陥るのも心配…。そこで注目されているのが、「真空保存」という食材の保存法。真空状態で保存すると酸化や菌の増殖が遅れるため、通常より鮮度が長持ちすると言われています。
今回は、そんな「真空保存」を自宅で簡単にできる画期的なアイテムをピックアップ! 野菜や果物のプロとして知られるインフルエンサー・青髪のテツ(@tetsuya28195255)さんがレポートします。※記事の最後に、大事なお知らせがあります
アボカドの断面に驚き!野菜や果物がおいしく長持ち
テツさんが試したのは、「ストウブ」などで人気の、ドイツの調理器具ブランドZWILLING(ツヴィリング)が手がける真空保存調理グッズ「フレッシュ&セーブ」。
ハンディサイズの真空ポンプ、専用の真空保存コンテナやバッグなどのラインナップがあり、とくに真空ポンプは2021年の発売以来、全世界で270万本以上売れている人気アイテム。
鮮度が最大で5倍長持ちするという機能性の高さでも注目を集めていますが、実際の使い勝手はどうなのでしょうか。スーパーの正社員であり、日々たくさんの野菜や果物を取り扱うテツさんに、身近な野菜を使って試してもらいました。
●1.アボカドなど「切った野菜」が新鮮に保存できる!
まず試したのがアボカド。半分に切ったアボカドを片方はラップ、片方は「フレッシュ&セーブ」の真空保存バッグに入れて野菜室で保存。2日ほど経った状態がこちらです。
「アボカドを保存する際は、断面に油を塗ると空気との接触が抑えられてよいのですが、その上で今回は2種類の方法で保存してみました。普段は切った野菜は冷蔵室で保存することが多いのですが、アボカドは低温障害(斑点や筋が出る状態)が気になったので、野菜室(3~8℃)に入れました。
ラップの方は残念ながら少し変色してしまっていますが、真空保存バッグの方は、2日たっても断面がまだ青々としていますね。これなら表面を削がなくてもそのまま料理に使えそうです」
真空では殺菌はできません。保存容器は清潔に保ち、お使いください。
真空保存された食材の賞味期限は、食材に元々含まれていた細菌数や保存の手順・温度・衛生状態など様々な要因によって変わります
真空保存は、食品の適切な冷凍・冷蔵や保存の代わりになるものではありません。真空保存する際も、衛生的な食材保存の手順を引き続き行ってください
●2.ベビーリーフなどの「葉物」が長持ち!
続いてベビーリーフ。
「葉物はふんわり感をキープしたいので、ガラスコンテナに。比較用の分は普通の保存容器に入れました。葉物野菜に多く含まれるビタミンCは、野菜室より温度が低い冷蔵室で保存した方が栄養をキープできると言われています。
こちらは冷蔵室に入れてから10日ほど経ったもの。普通の保存容器の方は黄色く変色したものや、少し腐敗が進んだ葉がありました。一方、真空コンテナで保存したベビーリーフは、多少しんなりはしつつ、大きく変色したり、傷んだりしたものはありませんでした。真空状態にする方が、明らかに鮮度が保たれていますね。大きなコンテナは、ベビーリーフのような潰したくない葉物を入れるのに適しているようです」
●3.「薬味やハーブ」も鮮度キープ。買い直す回数が激減
さらに、大葉とローズマリーも比べてみました(冷蔵室にて保存)。「大葉は買って2、3日もすれば黒ずんでしまうことがありますが、『フレッシュ&セーブ』の真空保存バッグに入れたものは、10日以上経っても、変色することなく青々としています」
「真空保存バッグに入れたローズマリーも、購入から一週間たってもこのフレッシュ感。薬味やハーブを買い直さずに使えると、一度に大量買いする場合も安心ですし、料理のメニューも広がっていいですね」
●コンパクトで場所を取らず、真空化する作業も簡単!
さて、今回初めて「フレッシュ&セーブ」のアイテムを使ってみたテツさん。使用感はいかがだったのでしょうか。
「最初は使い方が難しかったり、手間がかかったりするのかな? と思ったのですが、実際はとても簡単でした。真空保存バッグなら、食材を入れたら袋の口を閉じ、赤い部分に真空ポンプを合わせて本体のボタンを押すだけ。空気が全部抜けると自動的に止まってくれるので本当に簡単です。ガラスコンテナも同じですが、こちらは容量が大きい分、何度かボタンを押して、しっかり空気を抜いた方が安心です。それでもほんの数秒ですし、とくに苦ではありませんね」。
さらにテツさんは、真空ポンプ自体がコンパクトであることにも驚いたそう。
「場所も取らず、自立して置いておけるので、キッチンでも邪魔にならないのがうれしいですね。電池交換だと面倒に感じてしまいますが、こちらは充電タイプのコードレス、さらに一度フル充電してしまえば、容器の大きさにもよりますが100~150回ほど使用できるというのもいいですね」
テツさんも太鼓判!「真空保存」は活躍シーンがいっぱい
ワンタッチで食べ物を真空保存できる便利な「フレッシュ&セーブ」。その活躍シーンは食材の保存から時短料理にと多岐に渡ります。
●ポイント1:まとめ買いした食材に
時短や節約のために週末にまとめて買い物をしている、という家も多いはず。「フレッシュ&セーブ」を使えば、野菜や果物も買ったときに近い状態で長期保存が可能。肉や魚は真空状態にしてから冷蔵、冷凍することで冷凍焼けから守ることもできます。パンやトマトなど、やわらかいものもコンテナで保存できるので、買い物の頻度をぐんと減らすことができます。
「僕も今回、いろいろな使い方がわかったので、次はこれを応用して、食材や料理の冷凍保存にも『フレッシュ&セーブ』を使ってみたいと思います」(テツさん)
●ポイント2:時短料理&つくり置き料理の保存にも!
「真空保存」は時短料理にも活躍。まとめ買いした食材を下ごしらえし、真空保存して冷蔵庫に入れておけば、食べるときに火を通すだけで簡単に調理が完了! また、真空にすると短時間でも中までしっかり味がしみ込むので、漬物やマリネづくりもぐんと時短に。
「野菜を扱っているという職業柄、うちの冷蔵庫はいつもパンパンなんです(笑)。こちらの真空保存バッグは、空気を抜いてしまえばかなり容量が減るので、冷蔵庫の中で場所を取らないところがいいですね。コンテナも、重ねて収納できるところが見やすくていいと思います」
さらに「真空保存」はつくり置き料理や余った料理の保存にも適しています。汁気のあるカレーや煮物なども、うまみや栄養素をキープしたままコンテナで保存できるので、たくさんつくっても最後までおいしく食べられ、ムダにすることがありません。
「耐熱性ガラスのコンテナなら、そのまま電子レンジやオーブンにかけられ、器としてテーブルに出せるのも便利ですよね。真空保存バッグも洗って繰り返し使えるので節約にもなりますし、ゴミが減らせるので環境にも優しいのではないかと思いました。さらに、鍋の季節は使いかけの野菜やキノコなどをまとめてコンテナに入れ、真空保存するという使い方もあるそうで、なるほどと思いました」
●ポイント3:スマート収納ですっきり!
「フレッシュ&セーブ」が展開する保存容器は、さまざまな形の食材に対応、冷蔵庫の棚にすっきり収まる設計です。コンテナは油や匂いもスッキリ落ちるガラス製と、軽いプラスチック製の2タイプ。ジップつきバッグは、空気を抜いてしまえばペシャンコになって場所も取らず、並べて保存することができます。
さらに最近発売された「フレッシュ&セーブ CUBE」は、常温食品の保存にぴったり。幅や高さがそろうモジュール設計であることに加え、シースルー蓋&ガラスのような透明容器で中身が一目瞭然。引き出しやシンク下でも必要なものが見つけやすいデザインになっています。
「ツヴィリング フレッシュ&セーブ CUBE」についてはこちらから!
●必要なものがすべてそろったスターターセットも
テツさんも気に入った「フレッシュ&セーブ」いかがでしたか? 年末年始はお休みに備えて食材をまとめ買いしたり、つくり置きをする機会も増えてきます。おせち料理に使う乾物や、もちの保存にも活躍します。
この機会に「真空保存生活」を始めるなら、必要なものがすべてそろった「スターターセット」がおすすめ! スターターセットの内容は、真空ポンプ、ガラス又はプラスチックコンテナ、ランチボックス、ジップつきバッグなど計7点。
コンテナの素材とサイズ違いで、全5タイプのバリエーションがあります。
さらに専用アプリをインストールすれば、真空保存した食材の賞味期限が自動設定され、忘れないようリマインドしてくれます。冷蔵庫の中身が外出時にもチェックできるので、スーパーでのムダな買い物も防ぐことができそうですね。
「フレッシュ&セーブ」をキッチンにスタンバイし、手軽に真空保存することで、鮮度の高い食材を最後まで楽しむ充実感をぜひ実感してみてください。
「ツヴィリング フレッシュ&セーブ スターターセット」についてはこちらから!
真空では殺菌はできません。保存容器は清潔に保ち、お使いください。
真空保存された食材の賞味期限は、食材に元々含まれていた細菌数や保存の手順・温度・衛生状態など様々な要因によって変わります
真空保存は、食品の適切な冷凍・冷蔵や保存の代わりになるものではありません。真空保存する際も、衛生的な食材保存の手順を引き続き行ってください
◆ボツリヌス菌のご指摘に関して◆
- 2023年12月20日公開の当タイアップ広告記事に掲載されたフレッシュ&セーブの真空保存に関して読者の方からコメントをいただいた件につきまして、ツヴィリング J.A. ヘンケルスジャパンの見解を下記にお伝えします。
注意:
誤:ESSE online記事に掲載された
↓
正:ESSE online記事に掲載した広告記事
問い合わせ先/ツヴィリング J.A. ヘンケルス ジャパン https://www.zwilling.com/jp/