新居のキッチンは、いつも片づいていてほしい。そう思う人は、パントリーの採用を検討しましょう。3年前に地元工務店で家を建てた日刊住まいライターは、玄関の土間収納ともつながるプランを採用。収納たっぷりの造作棚と、買い物時の便利な動線ができ満足しています。また、コンセントを多めにつけたことで、家電やインターネットのモデム類もすっきり収まりました。
すべての画像を見る(全10枚)地震を考慮して、置き家具の食器棚を採用せず
筆者は妻と子ども2人(10歳と6歳)の4人家族。3年前に地元工務店で、2階建ての注文住宅を建てました。家づくりの際には、28社のハウスメーカーを見学して、暮らしやすい間取りや動線を検討しました。
じつは筆者は、大きな地震を経験しまたことがあります。そのことからキッチンに、置き家具の食器棚を使いたくはありませんでした。もしまた大きな地震が起きて、食器棚が倒れるようなことがあったら、怖いと思ったからです。
そこでキッチンには、市販の食器棚を採用せずに、パントリーとしても使える2つの棚を造作。この棚には、食器のほか家電や食品のストックも置けるようにしました。
天井まである棚は可動にし、壁側にコンセントを多めにつけたことで、3年間快適に過ごせています。詳しく紹介していきましょう。