贈り物にも自分のご褒美にもぴったりなお菓子を紹介する「手土産なんにする?」コーナー。今回は、ESSE編集部員が実際に食べて「忘れられない手土産」のなかから、小豆のやさしい甘さが光るスイーツをピックアップします。
銀座甘楽の「繭衣(まゆごろも)」
その店名の通り、“楽しく幸せな気持ちになれる甘いもの”が豊富にそろう「銀座甘楽」。看板商品の豆大福をはじめとする絶品和菓子のなかから、めずらしい蒸しどら焼き「繭衣」をレコメンド。
すべての画像を見る(全2枚)ふわふわ生地に包まれた、こだわりのあんこ
見た目からもふわふわ感が伝わってくる生地は、きめ細やかでしっとり、まさに繭のよう。蒸しケーキのような中華まんのような…なんとも不思議な、軽い食感は静かなインパクトがあります。
中には、北海道の契約農園産の小豆を炊いた、優しく上品な甘さのつぶあんが。ふわっとソフトな生地も、自慢のつぶあんも、素材の風味を最大限に活かすためのこだわりが詰まっています。
「実家が砂糖を取り扱っている卸し問屋なのですが、帰省の手土産に持ち帰ったら父親が大絶賛していました。ふわっふわの生地に上品なあんこの組み合わせが最高だったみたいです! 性別や年齢を問わず喜んでもらえる和菓子だと思います」(帰省のお土産に勝負をかけるESSEonline編集部員O)
和菓子ながら、ほんのり洋風のエッセンスも感じられるスイーツ。素材そのものの味を引き出した甘いお菓子は、何度でもリピートしたくなる、食べ飽きない美味しさです。
・繭衣6個入¥1525(銀座甘楽)
http://www.kanra.co.jp/index.html