●2:大人こそ「抜け」が重要
ファッション誌でよく見かける「抜け」という言葉。なんだか難しそうですが…。
「ファッションで言う『抜け』は、首元や手元から少し肌を見せること、と考えればOKです。こうすることで、いつもの服でも顔が小さく見えたり、体がすっきり見えたりするので、ぜひ鏡の前で確認しながら『抜け』を取り入れてみてください」
【シャツは着物の衿抜きを意識して】
シャツの衿を、着物の「抜き衿」の要領で少し後ろに引いて衿足を見せて。首元がすっきり見えると同時に背中の肉づきや丸さをカバーでき、おしゃれ感も出ます。
<NG:首が詰まって見える>
すべての画像を見る(全7枚)シャツを着ると、つい前に引っぱってしまう人は要注意。これでは、首が詰まって見えてしまいます。
<OK:衿抜きですっきり>
【首が詰まりすぎないクルーネックやVネックを選ぶ】
首元の肌がのぞくクルーネックやVネックを選べば、顔だけが目立ったり、上半身ばかりに目がいくこともありません。ネックレスで「V」をつくるのもおすすめ。
<NG:体のボリュームが大きく見えてしまう>
ニットやカットソーは、細身のタートルネックだと体のボリュームが目立ち、顔が大きく見える場合も。
<OK:首元の肌がのぞかせてすっきり>
ゆったりシルエットのクルーネックを選ぶことで顔周りもすっきり! タートルネックやハイネックの場合もざっくりとしたタイプを選んで。