●3:「家族のため」、それホント?

買い物する女性
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「お徳用パック」や「2個で〇円」の文字。「きっとだれか食べる」と手が伸びがちですが、ちょっと待って。本当に好きなものなら買いですが、安易におトクと家族を結びつけると、使いきれず、結局ムダづかいになる危険性もはらんでいるんです。

●4:家にあるもので代用できない?

店頭は、購入欲を盛り上げるよう工夫されています。新商品・限定品と見れば、試したくなるのも本能ですが、そこをぐっとこらえて「今、必要か」を考えて。家にあるものでことたりるなら不要かも。

●5:「買ったら終わり」ではない

ものを買えば、保管場所や電気代など維持費も必要に。クルマなら税金や保険などもかかってきます。その負担まで含めて考えて。一時的に必要なだけならレンタルするのも、貯め体質に近づく方法です。

維持費
維持費リストをつくるとわかりやすい!

クルマはとくに維持費がかかりがち。一覧にして金額を「見える化」しておくと、いつの間にかお金が消えてる…(涙)! が圧倒的に減らせます。

最新著『くぅちゃんのお金がみるみる貯まる 超シンプル家計簿術』(扶桑社刊)では、6年間で1000万貯めた「お金がみるみる貯まる方法」を惜しげもなく披露しています! さらに別冊付録には、「くぅちゃん家計簿15か月分」や「維持費リスト」など、直接書き込める表が満載。今まで家計管理が苦手でうまく貯蓄できなかった人でも、楽しく前向きに取り組めるしかけがいっぱいです。