掃除がラクなタイプのレンジフード。今ではよく耳にするようになりましたが、実際のところ、「どのくらいラク」なのでしょうか。2年間使ってきた整理収納アドバイザーの資格を持つ日刊住まいライター(女性、身長155cm)が、自宅のレンジフードの掃除の様子を紹介。家づくりで採用を検討している人は、ぜひ参考に。
すべての画像を見る(全7枚)家事がラクになる家を目指して、レンジフードを選ぶ
2年半前にハウスメーカーで注文住宅を建てた筆者。できる限り「家事がラクになる家」を目指して、掃除がラクなレンジフードを採用しています。
ちなみに、筆者の依頼先のハウスメーカーでは、標準設備という考え方がないようでした。
設備選びは「自分たちが採用したい設備を選ぶ→その分の金額がかかっていく」という流れ。自分たちでキッチンのメーカーを決めて、そのメーカーのショールームで話を聞く。加えて、カタログなどで情報収集をして、採用機種(LIXILの「よごれんフード」)を決定していきました。
そうして選んだ、わが家のレンジフード。掃除がラクなタイプではありますが、もちろん、まったく掃除をしなくてもよいわけではありません。説明書では、3か月に一度程度の掃除を推奨。実際筆者も3、4か月でタイミングや汚れを、見ながら掃除しています。
筆者は掃除のたびに「これどうするんだっけ?」とあわてるタイプ。必ず毎回説明書を準備するようにしています。しかし結局のところ、正しく掃除をして、安全に長く設備を使い続けるには、これが大事なことだと思っています。
では、説明書に沿って、「掃除がラク」なタイプのレンジフードの清掃の様子を紹介していきましょう(もちろん、メーカーや商品によって、掃除の様子は異なると思います)。