バブリーキャラでおなじみの平野ノラさん。元汚部屋出身だった過去から一転、今はすっきりした部屋に夫と娘と暮らし、片づけ本を出すほどの片づけ達人に。そんなノラさんが、読者の片づけ悩みをバブリーに解決します!
いつか捨てる罪悪感より、今使いきるありがた感を!
すべての画像を見る(全7枚)やっぴ~! 秋めいてときめいてノラも紅葉して参りました。
さぁ今年もあと少し! ちょうど衣替えのタイミングから年末の大掃除に向け、コツコツ片づけはじめています。私は毎年この時期から片づけのギアを1段階上げます。
今から動き出すと、年末年始をスッキリゆとりをもって過ごせるのでオススメだゾ!
●今月のお悩み
納豆やギョーザなど食品についているタレ。いつかなにかの料理に使うかもしれないと、とっていて捨てられません!冷蔵庫がタレで溢れています…。(桃華ママ・38歳・宮城県・夫と子ども2人の4人家族)
いや~これは「冷蔵庫あるある」のトップ3に入りますね!(笑)
つい先日もノラ家の冷凍庫からたくさんのわさびやしょうゆ、ショウガ、なにかについていたであろうスパイスなどを処分しました。
いつの間にこんなにたまっていた?! 私はためていなくても、家族が知らぬまにため込んでいておったまげ~!
●ついとっておくクセやめませんか?
付属のソースやしょうゆ、タレなど、あの小さな袋に丁寧に消費期限が記入されていますよね。ですが、私の母は老眼で見えていません(笑)。期限があるなら潔く処分できますが、そうじゃないものもあって…。でもこれ年中やっていますよね? そろそろそのクセやめませんか?
捨てる罪悪感を手放す3つのコツ
ついとっておくクセがある方はやってみて。
●1:今、使いきろう!
食べ物を捨てるなんて罪悪感…。なんてつべこべ言う前に、今すぐ使いきってくださーい! 結局、捨てる羽目になるんだから、今! 使いきる! 勇気! これです。
今日買った寿司についてきたしょうゆとワサビは今日使いきる。家に常備してあるものを使うなら、結局今日やって来た付属のしょうゆとワサビは今後も出番はなし!
そして、冷凍庫に簡単にそれらを入れない。これは調味料に限らず全てに共通して言えます。簡単にとっておかない、しまい込まない! 使うタイミングや捨てるタイミングを先送りにしない。
「とりあえずとっておく」ことが行動パターンのクセになっているので、「今使いきる」にシフトしていく。これ、すごくいい捨てレッスンにもなりますから、今日からぜひレッツトライ!