●4.不用品は思いきって処分する
すべての画像を見る(全6枚)ものが多ければ多いほど部屋が散らかり、もとに戻すのが大変になります。この機会に、少し不用品を捨ててはどうでしょうか?
もう読まない本や雑誌、長年着ていない服、使わないバッグや袋もの、壊れてそのままになっている家電製品、古い書類や紙類、たくさんある食器やキッチンツール。このようなものの中に不用品が潜んでいます。見つけたら、どんどん捨てましょう。
ショップの袋や、食品が入っていた空きビンも、「なにかに使えるかも」と思わずに手放してください。ものが少なければ収納しやすいので、散らかりにくくなりますよ。
●5.メンタルのケアをする
気持ちが落ち込んでいるとき、ちょっと片づけをしてみると気分転換できますが、ほかにも、落ち込みを解消できそうなことをやってみてください。
おすすめは気持ちを書き出すことですが、深呼吸や瞑想、ゆっくりお風呂に入る、緑の多い場所をのんびり散歩する、ジョギングやヨガなど運動をする、家族や友人とともに過ごすなども効果的です。
大本の問題から逃げず、解決するための行動を取ることもおすすめです。肉体的に疲れているときは、思いきって仕事や家事を休み、のんびりしましょう。
筆子さんの著書『50歳からのミニマリスト宣言!』(扶桑社)では、ここで紹介した以外にも、上手なものの減らし方や、ミニマリストになってよかったこと、体と心の健康を保つコツなど、これからの暮らしに役立つ内容をたっぷり掲載しています。