いくつになっても、元気で若々しい人。老けない秘訣は、暮らしと気持ちのちょっとした工夫でした。今回は、推し活や運動習慣で若さをキープしている近藤こうこさん(45歳)の「気持ちが老けない5つの習慣」を紹介。精神科医・kagshunさんのアドバイスと合わせて、すてきに年を重ねるヒントが満載です。

関連記事

2児を育てる人気モデルの朝の過ごし方。お弁当づくりが「整う」時間に
近藤こうこさん
近藤こうこさん
すべての画像を見る(全5枚)

気持ちと時間の余裕で内面と外見を健やかに

40歳をすぎた頃、ストレスから体調を崩してしまった近藤こうこさん。

「仕事や家事で毎日バタバタ。余裕のなさが顔にも出ていて、今より老けていたと思います」と苦笑い。

「そこで生活の見直しを決意。ある日、朝食をつくるついでに夕食の準備までしてみたら、1日がすごくラクで。時間に追われて家事をするのがストレスだったと気がつきました」

それ以来、家事を先どりして行うようになり、時間と心に余裕が生まれたと言います。

「ストレスが減ったことに加え、運動と腸活を意識した食事のおかげで、体調も徐々に回復。推し活を楽しむ余裕もできました。自分の親をみても、心身が健やかだといつまでも若々しい。私も、ストレスフリーな生活で体と心の健康をキープできたらと思います」

気持ちを老けさせない5つの習慣

体だけでなく、気持ちを若く保つ秘訣は心のときめきと自分ファーストな過ごし方にあり。推し活や積極的なインプットがつまった5つの習慣をまねすれば、心まで若さをキープできるはず!

(1) 推し活でときめく

推し活

 

家事をしながらK-POPアイドルの音楽を聴く、“ながら推し活”で心にうるおいを補給。「SNSをチェックしたり、ライブに行くことも。最近は韓国語の勉強も始めました!」

・ドクターズチェック! 推し活をとおして、新たな行動を楽しんで

普段と違った行動は、脳に刺激を与えて若さを維持するカギに。コンサートへ行くために外見をみがく、ファン同士で交流するなど、推し活をとおして新たな行動をするのも効果的です。kagshunさん)

(2) 気になったことをメモして、思考を整理する

メモ

「気になることを書くうちに、頭のなかが整理され考えがまとまるように。さらに、手書きすることで、脳が活性化される気がします」。読んだ本の感想を書き、インプットを増やすことも。