●事実を知った三馬は…

手
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その事実を知った三馬はそれらを小説に仕上げ、彩に読ませます。彩はもちろん反発しますが、三馬は愛情を込めた言葉を贈ります。

そして彩の前に現れた展子が伝えた言葉。

それらによってようやく心が動かされた彩は、聖母降臨の儀式の日、防災無線を使ってアビゲイル騎士団の罪を告発します。絶望した真鍋(古川雄大さん)が彩を殺そうとするなど、恐ろしい展開からも身を挺して守った三馬。

かくしてハヤブサ地区には平穏が戻ってきました。

教団の弁護士・杉森(浜田信也さん)とのピリつく対峙、一方で彩に対する愛情があふれたシーン…。まさに中村倫也さんの語りのパワーがさく裂した最終回でもありました。

とは言え、アビゲイル騎士団が消えたわけではありません。あらたな教祖(ちゃんみなさん)を据え、活動は続けているよう。でも、これはある意味リアルなラスト。信仰心はそう簡単に変えることはできません。また新たな「ハヤブサ地区」を見つけるのか…アビゲイル教団の物語はまだまだ続くのでしょう。