毎日のお手入れ、たまにのご褒美として使うことが多いシートパック。でも意外と正しく使えていない方も多いと言います。前作も大ヒットした、美容の指南書『続メイクがなんとなく変なので友達の美容部員にコツを全部聞いてみた』(ダイヤモンド社刊)から、意外とわかっていなかったシートパックの使い方を抜粋してご紹介します。
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シートパックは日々の「予習」「復習」。一夜漬けでは効果が少ない?
パックはつけるだけで、その瞬間にお肌にうるおいがチャージされて満足感が高いアイテムです。いつものお手入れに気軽にプラスできるので、肌の調子を上げたいとき、うっかり日焼けしたとき、推しに会うとき…などなど、気分や用途によって使い分けることができます。
ちょっと耳が痛いことかもしれませんが、今の私たちのお肌は、今までのお手入れの通信簿です。その成績を保つための「予習」「復習」がシートパックです。スキンケアも勉強と同じで、日々の努力を怠って一夜漬けの勉強だけをしても、本番に十分な成果は発揮できません。
予習:明日は紫外線が強い時間帯に長時間いるから、しっかり保湿して肌の水分量を上げておこう
復習:今日は紫外線を浴びたから、炎症を抑える成分と美白成分をしっかりチャージしておこう
このように、日々のお手入れをしつつ、そこに「+α」としてシートパックを投入するのがおすすめ。そのためにもシートパックの目的、つける順番、放置する時間を必ず確認してください。