今年は関東大震災から100年。元自衛隊芸人・やす子さんが、自衛隊で実践していた防災術の中から、4つをピックアップして紹介します。この機会にいつ起こるかわからない災害に備えましょう。

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やす子さん
やす子さんが伝授!
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やす子さんが自衛隊で実践していた防災術4つ

やす子さんが自衛隊の厳しい訓練で学んだことや経験したことのなかから、私たちにも使える&役立つ防災ノウハウを教えてくれました。

(1)すぐに避難できるようにベッドサイドに靴を置こう

ベッドサイドに靴

足をケガしたら避難できないし、傷口から感染症にかかることも。上官から「足を守ることが大事」と厳しく言われていたので、履き慣れたスニーカーをベッドの脇に置いています。

(2)避難所の場所をしっかりと確認しよう

住んでいる地域の避難所を確認しておくことは大切です。家族とよく話し、頭に入れておくといいと思います。私も家族と、「ここに逃げよう」と避難場所を決めています。

(3)水が使えないときに食品用ラップが大活躍!

ラップされたおにぎり

水が使えない訓練では、食事をするお皿に食品用ラップをかけ、ラップだけ捨てていました。水が貴重な災害時にも使える方法です。ラップは傷口の止血や保温にも使えます。

(4)危険なものがないかベッドの周りの見直し

落ちそうなものはベッドの周りに置きません。私はビビリなので、エアコンからも遠い場所で寝ています。また、暗くても安全に動けるように、床は常に片づけておきましょう。

ESSE10月号の特集「警視庁&自衛隊直伝! プロが教える”バズ防災”術」では、警視庁災害対策課と、元自衛隊芸人・やす子さん直伝の地震や水害への対策を紹介。もしものときのために備えましょう。

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