忙しい朝は、つくる人も食べる人も負担にならない簡単でおいしいごはんがいちばん。そんな朝食メニューにぴったりの「だしいらずのみそ汁」のレシピを、料理家の藤井恵さんに教えてもらいました。
ご飯にもパンにも合う「だしいらずみそ汁」レシピ3つ
トーストやおにぎりに、発酵食品のみそ汁を合わせた2品献立にすれば、栄養バランスがアップ。牛乳やトマトジュース、サバ缶を使うことで“だしいらず”になる朝向きクイックレシピを紹介します。
●キノコとアスパラのミルクみそスープ
すべての画像を見る(全3枚)【材料(4人分)】
- シメジ 1パック
- グリーンアスパラ 1束
- タマネギ 1/2個
- ゴマ油 小さじ2
- 牛乳 4カップ
- 白みそ 大さじ4
- 粗びきコショウ(黒) 適量
【つくり方】
(1) シメジは石づきを除いて小房に分ける。グリーンアスパラは根元のかたい皮をむき、3cm長さに切る。タマネギは薄切りにする。
(2) 鍋にゴマ油を強火で熱し、(1)のシメジ、タマネギを炒める。しんなりしたら牛乳を入れ、煮立ったら(1)のアスパラを加える。中火で2~3分煮てみそを溶き混ぜる。器に盛り、コショウをふる。
[1人分217kcal]
●サバ缶とブロッコリーのショウガみそ汁
【材料(4人分)】
- サバ缶(水煮) 2缶(180g×2)
- ブロッコリー 1個
- 水 4カップ
- ショウガ(すりおろす) 大さじ2
- みそ 大さじ3
- すりゴマ(白) 大さじ6
【つくり方】
(1) ブロッコリーは小房に分け、軸はかたい皮をむいて1cm厚さの輪切りにする。
(2) 鍋にサバを缶汁ごと入れ、分量の水、ショウガ大さじ1と1/2を加えて中火にかける。煮立ったら(1)を入れて2分ほど煮、みそを溶き混ぜてゴマを入れる。器に盛り、残りのショウガをのせる。
[1人分226kcal]