新居では、ホームパーティをたくさんしよう! そんな日刊住まいライターが、ハウスメーカーで建てた自宅の様子を紹介。広くてオープンな長方形のLDKにすることで、大人数のゲストにも対応できます。大人と子どもが思い思いの時間を楽しめる工夫も!

LDKの一室空間
床面積23.4畳のゆったりLDK。大勢の人が集まりやすい
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料理を振る舞ったり、おしゃべりしたりを楽しむ家に

リビングのソファコーナー

わが家は筆者と夫、そして小学生の息子2人(8歳と6歳)の4人暮らし。2年前ハウスメーカーで2階建ての注文住宅を建てました。延べ床面積は160.22㎡というサイズの家です。

間取りのおもな様子は以下のようになっています:
1階 玄関、LDKとスタディースペース、趣味室、トイレ、手洗い場
2階 浴室、ランドリールーム、ウォークインクローゼット、来客部屋、寝室、子ども部屋、トイレ

 

ソファとダイニング

筆者と夫は、人を招いて料理をふるまったり、話をしたりするのが好き。家を建てる際、ホームパーティをしやすいオープンなLDKを計画しました。

ちなみに先日は、大人5名、子ども5名が来客。全部で10人という大人数でしたが、家づくりで想定したとおり、筆者にとって理想のホームパーティを開くことができました。

わが家の間取りと、筆者の家族を含めて14人が楽しく飲食できる仕組みを紹介していきましょう。

 

オープンな間取りがホームパーティにぴったり!

間取り図

わが家のLDKは、リビングとダイニング、キッチンが一列に並ぶ間取り。トータル23.4畳あります。

リビングに隣接して、楽器を演奏できる趣味室が。ここは7.2畳の広さがあり、防音のために二重扉になっています。

 

ソファの前のスペース

たくさん来客があったときに必要なのが、追加でテーブルやイスを置くためのスペース。わが家の場合、LDKが大きな一室空間であること、また、横並びで長方形のような形になっていることで、スペースの確保が容易です。

ちなみにこの日は、ダイニングテーブルを大人用に、リビングに置いた折りたたみテーブルを子ども用にして、スペースをやりくりしました。大きな一室空間の中で、大人と子どもが一体感を得ながら、ワイワイガヤガヤ。

オープンな間取りで全体に目が届きやすく、テーブルが離れていても、会話がしやすいです。

 

ダイニングテーブル

来客が多い際は、家じゅうのイスをかき集めて対応。来客用のスツールが4脚しかなかったので、今回は趣味室にあるピアノ用のイスもダイニングテーブルに集合。不ぞろいなところが、かえってなんだか楽しく感じます。

ちなみに、わが家のダイニングテーブルは縦180cm、横幅90cmというサイズ(4人家族なので、6人掛けの大きさ)。お誕生日席まで利用して、大人7名がここに座りました。

 

テーブル下にクッションマット

子ども用のテーブルは、普段趣味室で使っている昇降式の折りたたみのものを使用。高さ調節をして、子どもにも使いやすくしています。

テーブル下にクッションマットを敷けば、子どもたちのイスがなくても問題なし。じかに床に座ってもらいます。

クッションがあると、足やお尻が痛くないうえに、食べこぼしの掃除がラクになります。「自分の子どもが、フローリングを汚していないかな?」と大人も気を使わずにすむので、来客にも好評。