●食器洗いの節約技
すべての画像を見る(全5枚)ギトギトの油汚れは洗う前にふき取れば、スポンジも汚れず、洗いもすすぎも簡単、洗剤も水も節約できて一石二鳥です。しかも、ボロ布や不要な紙を有効活用できてうれしい。シュレッダーにかける予定だった紙を利用することもあります。
洗剤利用は、油汚れのときだけと決めています。軽い汚れなら洗剤は利用しません。水とスポンジ洗いでも十分きれいになります。
食器をすすぐときは、なるべくコンパクトにまとめて、水が行き渡るようにタワー状に積み上げて水を節約。洗い桶はメンテナンスが面倒なので使いたくないけれど、水は節約したいので、この方法に落ち着きました。
また、以下のような工夫も、水道代を節約するのに有効ですよ。
・米のとぎ汁を食器洗いや植物の水やりに利用
・水栓をシャワーにきり替え、水圧を高くして洗う
●そのほかの節約技
以前は、テフロン加工のフライパンを使っていました。テフロンがはげるので定期的に買い替えの必要があり、面倒だしお金もかかりました。
鉄のフライパンに変更してから10年以上経ちますが、油がなじんでどんどん使いやすくなっています。このフライパンでつくる、カリカリ目玉焼き&ベーコンの朝食は至福。しかも鉄分もとれるので、貧血予防にもなります。お花がわりに飾っている使いかけのキッチンハーブやリボべジを使えば、豊かな節約生活を実感できます。
また、食品を保存するときは、ジッパーつき保存袋ではなくアイラップを使うことでコストダウンできます。
●My節約技を見つけるのは楽しい
キッチンの節約術で貯まるお金なんて、微々たるものと思う人もいるでしょう。でも侮るなかれ、塵も積もれば山となるのです。光熱費や水道代、キッチンまわりは毎日利用する場所だからこそ、継続すればそこそこの節約効果に。手軽にできるならやって損はないはず。
また、自分で工夫して新たな節約技を見つけて実践し、効果が出ると楽しくもあります。ガチガチの節約、がんばりすぎの節約技はストレスが溜まり続きませんが、自分の行動パターンに沿って気楽にできる節約技なら、無理なく続けられるのではないでしょうか。
なにかひとつでも、今回の節約技がお役に立てたらうれしいです。