70歳で自宅を売却し、現在は高齢者向けのサービスつき住宅(分譲マンション)にお住いの真藤眞榮さん。30〜50代は、シングルマザーとして育児や仕事に追われ、定年退職後は母親の介護に多忙な日々を過ごされました。環境を整えるためいくつかやめたことがありますが、一方で絶対にやめたくないこともあるそうです。
70代、絶対にやめたくないこと
ここでは、暮らしが変わっても、真藤さんが大切にしているもの、譲れないことを教えてもらいました
●思い出のものは無理に捨てません
すべての画像を見る(全4枚)家族にゆかりのある、数々の思いがつまったものたちは、捨てることなく、そばに置いたり、飾ったり…。
「なんでも捨てればいいとは思えないんです。だって大切にしてるんですから」
●おいしいものには積極的です
真藤家の母娘3代にわたる共通点が、食べるのが好きなこと。
「料理家の娘とは、おいしいものの情報を頻繁に交換しています。手づくり調味料やつくりおきも欠かしません」
●お出かけ、大好き!
月に一度は、フットワーク軽く都心へ出かけます。
「この日は、長年お世話になった銀座の呉服店・むら田さんが移転すると聞いて駆けつけました」。久しぶりに袖を通した着物も、すべてむら田のもの。女将さんとパチリ、記念撮影も。
『これからの暮らし by ESSE vol.05』では今回紹介した以外に、50代~60代の暮らし上手さんが「やめてラクになったこと」、老けない美容とファッション、どっちがおトク?、夏野菜おかずレシピなど、暮らしに役立つ情報が満載。