Q:片づけようとすると怒られてしまいます
A:プライドを傷つけず、おだててやる気を出させて
すべての画像を見る(全3枚)「お母さんのためよ」と、上から目線で話をしていませんか?
「片づけの必要性を親が感じていないなら、それは親切の押し売り。まずは親が協力したくなる言葉を投げかけて。『お母さんの大事なものがわからないと、いざというときに私が困るから一緒に片づけをしてくれると助かる』など、プライドを傷つけない言葉選びを」
Q:遠距離に住んでいてこまめに片づけに行けない
A:電話で親に困りごとをヒアリング
帰省するタイミングに合わせ、先に電話で会話をしておくとスムーズ。
「会話から片づけの糸口をあぶり出しておけば、帰省したときに片づけから着手できます。もしくは、電話で『バザーに出したいから着ない服を送って』などとお願いして、こちらで処分するのも、遠隔から進められる手法です」
【片づけサービスを活用する手もあり!】
遠方に住んでいたり、忙しくて片づけに手が回らなかったりする場合は、無理せず片づけのプロに依頼しても。民間のほか、自治体ごとにさまざまなサービスがあるので、まずは調べてみて。
『これからの暮らしbyESSEvol.05』では今回紹介した以外に、50代~60代の暮らし上手さんが「やめてラクになったこと」、老けない美容とファッション、どっちがおトク?、夏野菜おかずレシピなど、暮らしに役立つ情報が満載。