玄関のそばに、トイレと手洗いがある間取りは、暮らしをスムーズにします。4年ほど前に戸建ての中古住宅を購入し、リノベーションした日刊住まいのライターは、この間取りにして、外出時や帰宅時、さらには、トイレ掃除に大きなメリットを感じることに。使い勝手のよさについて語ります。
すべての画像を見る(全7枚)中古住宅を購入、トイレの位置は玄関近くのままに
わが家は、2階建て中古住宅を購入し、フルリノベーションした住まい。トイレは1階にひとつだけ。玄関を入ってすぐの場所にあります。ちなみに、トイレの並びにはシューズクローゼットが(写真は玄関から撮影した様子。左の壁の裏側がシューズクローゼットになっています)。
一般的な2階建て住宅だと、トイレが2つ。そのうちのひとつはリビング近くに…というケースが多いのではないでしょうか。じつは、わが家のトイレの位置は、リノベーション前から同じ。以下の理由からです。
・玄関近くにトイレがあることに、とくに違和がなかった
・トイレの位置をそのままにすれば、配管を移動する工事が不要に。費用を抑えられる
リノベーションで、トイレ内に窓と収納を新設
リノベーションでは、広さや位置の変更をしなかったものの、窓と収納は新設しました。
リノベーション前は、窓がなく暗いイメージだったので、明かり取りの目的で窓を設置。おかげで、日中は照明をつける必要もありません。トイレを気持ちよく使えるのもうれしい点。
また、換気もしやすいです。使用後の際はもちろん、強い掃除用洗剤を使うときにもメリットを感じます。
トイレットペーパーを多めにストックできるように、奥行き30cmほどの収納棚を設けました。防災の観点から、トイレットペーパーは多めにストックしたい筆者。かさばるトイレットペーパーのストックを、すべてトイレ内に収納できて、管理がラクです。