マスク着用が個人の判断となり、3年ぶりにリップメイクしたという方も多いのでは。久々に塗ったら、似合わない…と感じていませんか? 今こそアップデートしたい、大人世代のためのリップテクをヘアメイクアップアーティストの山本浩未さんに教わりました。

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今回のテーマは、「リップ」。顔の印象が明るく華やかになる、リップの選び方のポイントをご紹介。

大人世代におすすめのプチプラリップ
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3年ぶりのリップメイク、どうしたらいい?

リップを塗っているイラスト

この3年、アップデートしてなかったメイクと言えばリップではないでしょうか。気にかけなかった間にマスクの中で唇はしぼんで薄くなり、色もくすんで加齢が進行していたはず。
「唇は加齢とともに乾燥してしぼみ、さらには口角が下がって、上唇が内側に巻き込まれたようになるので鼻の下が伸びて見えます。3年間、唇を隠していた人ほど、自分の唇の変化に驚いているのでは」と山本さん。マスクを外す機会が増えた今こそ、リップメイクを全見直しするチャンスです。
「血色感を上げ、顔の印象を明るく華やかに変える効果が絶大なのが、リップのメリット。大人に合う質感や色選びのコツを知り、丁寧に塗るだけでふっくら若々しい唇に変わりますよ」

●解決テク:くすみを取ってくれる「深み色」を選んで

ふっくら唇を演出するには、ツヤがマスト。色は、くすみがちな大人の肌になじみすぎず浮かない、血色をプラスする赤みブラウンやローズがベスト。

【50代からのリップ チェックリスト】
・マットより「ツヤあり」を!
・なじむ色より「深みのある色」を
・「かわいい色」なら透け感のあるものを