意外と汚れている引き出しの中。見えないところだからこそ、きれいに使いやすく整えたいもの。ここでは、いらないあき箱や紙袋を使って引き出しの中の汚れを予防、デッドスペースをなくす収納術についてご紹介します。教えてくれたのは、元祖・節約主婦として知られ、カウンセラー・エッセイストとして活躍する若松美穂さんです。
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いらないあき箱と紙袋で、引き出しの中が使いやすく変身!
今回はあき箱や紙袋利用について。
片づかない家・整理されない家に多いのが「紙袋やあき箱」と言われます。たしかに、取って置けばたまるばかり。だったらムダにキープせず、使えばいいのです。
●紙袋をカットして、引き出しの中の汚れ予防に
紙袋や箱類は、片づけや整理整頓に最高の便利グッズですし、「どこに使おうかな?」と考えれば、その場所を掃除する機会にもなります。
今回は、リフォームして以来配置を変えていない、洗面所の引き出しの中を掃除&整理することに。
1段目には、化粧品やアイロンを。2段目にはタオルや足ふきマットやスプレー類を収納しています。1段目は入っているものがものだけに、髪の毛や細かい粉が落ちます。
そこで、きれいにふいてから、引き出しの床面に汚れよけとしていらない紙袋を敷きました。サイズを合わせてヒモ部分や底をカットすると、1つの紙袋から2枚取れます。
今回は、袋の色が強いですが、上に物を置いたら、それほど目に入らず気になりません。
どんなにきれいにしても、数年後にはまた汚れて交換するので、迷いなく捨てられるものの方がいい。