フランス料理のシェフから家政婦に転身し、気軽でおいしい家庭料理レシピが大人気のタサン志麻さん。

そんな志麻さんのレシピには、いつもの料理が簡単においしくなる工夫が満載! この連載では、日々の料理を楽しむために「志麻さんが本当に伝えたいこと」をレシピと一緒に伝授します。今回のレッスンテーマは、お弁当にもぴったりの「ピーマンのおにぎり肉巻き」です。

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志麻さんの「ピーマンのおにぎり肉巻き」。お弁当にも◎

苦手な子どもも多い「ピーマン」をおいしく食べるコツ
苦手な子どもも多い「ピーマン」をおいしく食べるコツ
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毎日のごはんづくりの中で、「子どもが食べてくれない」という悩みがある方も多いのではないでしょうか? そこで、苦手な子どもも多い「ピーマン」をおいしく食べるコツとレシピを、志麻さんに教えてもらいました。

<ポイント1>大好きな食材をプラス

子どもにたくさん食べてほしい! そんなときのわが家の解決策が、(1)肉で巻く(2)チーズを活用(3)カレー味に の3つ。大好きな食材をプラスすることで、パクパク食べてくれるのです。今回のレシピでは、肉で巻く方法をご紹介しています。

<ポイント2>ピーマンは生の方が、においも苦みもおだやか

とくに多いのが、「野菜を食べてくれない」というお悩み。これは、火の入れ方で解決することも。大人は、「やわらかくするほど、食べやすくなるのでは?」と思いがちなのですが、野菜によっては(とくにピーマンなど)加熱するほどにおいが強く出るものも。生のままや、さっと火をとおした程度の方が食べやすかったりもしますよ。