主菜は決まっても合わせる副菜が思いつかない、という悩みがある方も多いのではないでしょうか。人気日本料理店「賛否両論」店主・笠原将弘さんは副菜をつくろうと思ったとき、真っ先に卵を思い浮かべるのだそう。ここでは、卵を使った簡単にできる副菜レシピを教えてもらいました。
笠原将弘流・明太卵焼きは長ネギをプラス
居酒屋の定番メニュー「明太卵焼き」。笠原さんのレシピは隠し味として長ネギをプラス。これだけでおいしさがアップします。
●ネギ明太卵焼き
ピリ辛&香りをプラスして存在感をアップ!
【材料(4人分)】
- 卵 4個
- 長ネギ 1/3本
- 辛子明太子 1本
- A[だし汁大さじ4、砂糖大さじ1、薄口しょうゆ小さじ1]
- サラダ油 適量
- マヨネーズ 大さじ2
【つくり方】
(1) 長ネギはみじん切りにする。明太子は薄皮を除いてほぐす。
(2) ボウルに卵を溶きほぐし、Aを加えてよく混ぜ合わせ、(1)を加えて混ぜる。
(3) 卵焼き器にサラダ油少しを中火でなじませ、(2)の1/3量を流し入れて広げる。表面が少し乾いてきたら、端から巻く。これをもう2回繰り返す。ひと口大に切って器に盛り、マヨネーズを添える。
【笠原メモ】
卵焼きを巻くのが難しければ、半分に折るだけでもいいですよ。それでも十分、卵焼き感は出ます!
笠原将弘さんの毎日の献立づくりに役立つ『笠原将弘の副菜の極み158』(扶桑社刊)は現在発売中。