ジメジメ、ムシムシでにおいやカビが発生しやすい梅雨どき。最小限の手間で心地よく過ごすための掃除の「正解」を、家事代行サービス「タスカジ」のベテラン家政婦・みけままさんに教えてもらいました。
梅雨どきのにおい&カビを攻略!
すべての画像を見る(全6枚)<温度・湿度・汚れのうちひとつを防げばOK!>
湿度が高い梅雨どきは、カビや悪臭が急発生。「とくに水回りは乾きにくく、水分が残りがち。そこに汚れが残っていると、カビやにおいが発生するための3つの条件『温度・湿度・養分(汚れ)』がそろってしまいます」と、みけままさん。
反対に言えば、ひとつでもそろわなければ、カビは発生しないということ。「全部を防ぎきれなくても、ちょこちょこ掃除で水分と汚れを放置しないよう意識すれば、最小限の手間で、清潔に梅雨を乗りきれますよ」
●梅雨掃除3つのポイント
<Point1>水分はしっかりふき取る
水分が残っているとカビの温床に。水を使ったあとは必ずからぶきを。また、カビ取り剤を使うときも、濡れていると効果が半減します。
<Point2>空気の循環を意識
湿度を下げるためには換気が大切。部屋の対角線上にある窓やドアをあけ、風のとおり道をつくりましょう。換気扇の掃除も小まめに。
<Point3>掃除を忘れがちなところほど注意
洗濯機の排水口回りやエアコンの吹き出し口、浴室のドアの通気口など、カビが発生しやすいけれど見逃しがちな場所こそチェック。