幸栄です。パン教室「toiro(トイロ)」を主宰しています。初めてパンを焼いたのは、長女の出産から1か月後のこと。あの日から試行錯誤を重ね、今は卵とバターを使わないパンのレシピをつくっています。パンを焼きながら、2人の娘の母としても、楽しみや大変さをたくさん感じる日々。毎日のなかで見つける、ささやかな幸せや楽しみをつづっていこうと思います。


<幸栄のゆらゆらと、つらつらと。日々のささやかな幸せをパンと一緒に。>
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この冬買ってよかったもの。新しいものがくるとやる気が出ます

「この冬は暖冬です」なんて言ってるけれど、やっぱり冬は寒い…。とくに私は寒い冬がとても苦手。なので、暖かいわが家で過ごす時間がいちばん幸せです。

そんな寒がりのわが家は、ついに石油ストーブを購入しました。石油ストーブは体の芯からぽかぽか温まり、冷え性の私にはありがたい暖房器具。さっそく大活躍しています。
そのほかにも、この冬に思いきって買いたしたものがいくつかあるので、ご紹介しますね。

●「ニトリのチェアパッド」で、ベンチに座ってもおしりがあったかい!

いつもダイニングテーブルで宿題やお絵描きをする娘たち。「ママ、イスが冷たいよ」と言われたので、早速ネットで検索。
じつは別のお店でこれかわいいなぁ、と思ったものがあったのですが、なかなかいいお値段…。そこで、似たようなものないかな? と探してみたら…ニトリにありました! そしてとってもリーズナブル。

ニトリのチェアパッド

ニトリで見つけたのは「チェアパッド」。これが一枚あるだけで、おしりのあたたかさが格段に違うと、娘たちも喜んでくれました。わが家のように木の椅子をお使いの方はぜひ! ベンチに並べて敷いてもかわいらしいですよ。

●絶妙な深さが便利!なにをのせてもしっくりくる「東屋の木瓜角皿」

焼き鮭をのせても、タマゴ焼きをのせてもいい。そんな器が欲しいなぁと思っていたのですが、年末にたまたま出会ったのが、

東屋

の木瓜角皿。

東屋の木瓜角皿

ほかの器目当てで訪れたお店にこの角皿があったのですが、その日は買わずに帰宅。でも、帰宅後もやっぱりこの角皿が忘れられず、オンラインショップで購入しました。

早速、おせち料理をすこしずつ盛ったりと、新年から大活躍。ちょっと深さのある器は、なにをのせてもしっくりくるし、盛りつけやすいんです。先日は温かいしゃぶしゃぶサラダをのせましたが、とてもすてきでした。

●小さめが便利!「KIPROSTARのアルミフライパン」

こちらは買い替えなのですが、お気に入りのKIPROSTARの「アルミフライパン」を購入。

もう何代目だろう…? 鉄のフライパンももっているのですが、あわただしい毎日には、やっぱりテフロン加工されたものが便利。数年前にこちらに出会い、あれからずっとこのフライパンを愛用しています。模様や色が入っていない、シンプルな見た目もお気に入り!

アルミフライパン

いつも30cmと20cmの2サイズを使いわけているのですが、じつは今回は間違えて25cmと18cmのフライパンを買ってしまいました(笑)。でも大丈夫。これくらいの小さめも便利でしたよ、結果オーライ!

そして、このフライパンはシリコンハンドル部分は別売りで取り外しが可能。

アルミフライパン

シリコンハンドルをつけていれば、持ち手が熱くなりませんし、取り外せば、そのままオーブンに入れることもできる優れもの。今回買った子たちも「もうだめ…」というくらいまで、しっかりと使わせていただきます。

家に新しいものがやってくると、なんだか不思議とやる気が湧いてきますよね。この寒い冬を「ちょっとしたこと」でうんと楽しんで、なんとか乗り越えてゆきたいなぁ。

【幸栄(ゆきえ)】

1979年広島県生まれ。「はな」と「ひな」2人の娘をもつ。モデルとして活躍したのち、長女の出産を機にパンづくりに出合う。ベッカライダブルハウスにて、製造補助をしながらパンについて学び、 2010年から卵とバターを使わないパン教室、toiro を始める。 著書に『「ちょっとのイースト」で作る ベーグルとピザの本 (生活シリーズ)』(主婦と生活社刊)、『パウンド型で焼けるおいしい食パン』(家の光協会刊)、『あかちゃん、こども、おとなのパン―はじめてのパンづくり』(アノニマスタジオ刊)などがある